おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

官僚が潰しにかかる

2012年09月14日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス16度。

朝霧が立ち込めておりまする。

どうやらきょうも良い天気になりそうで、クラクラいたします。

きのうも日中の最高気温はプラス28度もありました。

日差しが強くて、肌に当たるとピリピリ、ピリピリ。それもこれも、オゾン層破壊かね?

9月も半ばというのに、いつまでたっても暑い。

そんなことで、外での作業、大事な薪割りはすっかり放置プレーでござる。

涼しくならんと、どもこもなりませぬ。

ところが週末からの3連休というか、来週いっぱいは、一転して延々と怪しい空模様だそうな。

農家は収穫時期を迎えて、雨が続いてはしんどいことになる。

東京の旧友Tは、会社のお仲間とゴルフに来るというし。

この3連休は、なんとか晴れてほしいけど、どうよ???

さて、

9月22、29日号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」は、「官僚が熱を上げる『維新・みんな潰し』」だ。

ようは「日本維新の会」と「みんなと党」の連携を潰したい官僚が、おびただしいネガティブ情報を、マスコミを筆頭にこれまたおびただしいルートで流しているとか。

こういうやり方、頭はいいけれど、底意地の悪い、陰険なインテリたちが、いかにもやりそうなことでござる。

古賀氏によると、「以前、長妻厚労相に対して官僚たちが官邸とマスコミに大量の長妻批判を流して更迭に追い込んだやり方にそっくりだ」という。

で、「何故、官僚たちが維新とみんなの連携を潰したがるのか」。

「それは、みんなの党が一貫して非常に革新的な公務員改革の旗を掲げているからである」としている。

付け加えて「これまでは自公民の談合により、こうした案が日の目を見る可能性はなかったが、維新の会とみんなが組むとその実現が急に現実味を帯びてくる」としておる。

ようは、みんなの党代表の渡辺喜美さんが、だれも成しえなかった公務員改革に取り組み、天下り禁止法案を通したことにビビっておるからに違いない。

その後、天下り禁止法案は、民主党政権ですっかり骨抜きにされましたけどね。

だから、いまのうちからみんなの党と維新の会の連携を断ち切ろうと、手を打っているというのだ。

怖いねぇ、官僚さまは。

しかし、ニッポン国の事実上の支配者が、「だれひとり選挙で選んでいない」官僚だってことでは困ります。

あの総理もこの総理も、財務省のパペット・マペットでどうするね。

ニッポン政治、右だ左だと不毛な争いをしておる間に、体裁は民主国家だけれど、実態はすっかり官僚が支配する「国家社会主義」でござる。

まずは、官僚をちゃんと使いこなす、本来の在り方に政治を変えないとなりません。

そこが維新の会がいうところの「グレートリセット」ってことだろう。

官僚の手から、国民の手に政治を取り戻すことが必要じゃ。

それができてから、右だ左だと、やりたい人はやればよろしい。

…などと思うのはおぢだけか?


朝寝しましたぁ~

2012年09月13日 | Weblog

午前9時の気温は、プラス20度。

晴れ渡った良い天気で、気持ちがよろしいです。

今朝は、何年かぶりに夫婦して朝寝をいたしましたです。

午前4時ごろ、一旦目が覚めたのですが「たまにはゆっくりしようか」ってことで、そのまま寝てしまいました。

起床はつい先ほど。

おぢは9時間超、寝てしまいました。

といっても、いつもより2時間長い程度。若いころのように、寝るときは暗くて、起きた時も暗い。

…みたいな12時間を超える爆睡はござりません。

なんだかんだ言いつつ、年寄りってことでござる。

昨夜は、真狩村のTさん兄と、ハニーさんのお友だちを招いて「お好み焼きパーティー」をいたしました。

ハニーさんのお友だちが関西出身ということで、本場のお好み焼きを目にもの見せてもらおうと行われたのじゃ。

ところが実は彼女、生まれは九州とか。

ってことで、なんちゃって関西人と判明。

それでも美味しくいただきました。

車で来ておるので、ふたりともお酒は飲めませんが、小樽の田中酒造の「本みりん」を一口だけ味見してもらったところ、大感激してました。

「アイスクリームにかけても美味しそうですね」と申しておりました。

売れすぎで販売中止となったという明治の高級アイスクリーム「ザ プレミアム グラン」とかいうのにかけたらどうだろ?

なんだかんだ、美味しいものは、みんなを幸せにいたしますな。

そういえば、過日いただいた高砂酒造の「甘酒」、もっと買っておいて、飲ませてあげたかったなぁ。


「総括原価方式」は美味しいらしい

2012年09月12日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス21度。

空はスカッと晴れておりまするが、やたら空気が湿っぽい。

熱帯地方の朝みたい。

未明か明け方、あんまり定かではないのですが、土砂降りの雨が降ったためでしょうかね。

きのう日中は、小樽へ行っておりました。

たまには映画も観たいと出かけたのでござる。

マイカル小樽で観ちゃったのは「プロメテウス」。

これが大失敗でござった。

リドリー・スコット監督が「人類の起源を解明」というもんだから、どんな映画かと思ったら、なんと自身の「エイリアン」の焼き直し。

ただしエイリアンの最高傑作とおぢが思うのは、ジェームス・キャメロン監督の「エイリアン2」。

今回のプロメテウスは、こっちのパクリじゃ。

宣伝文句の「人類の起源を解明」なんかどこへやら、なんだかんだいいつつ「エイリアン2」のバッタモンでござった。

ガッカリ!!

もっとも、ハニーさんはこういう映画が苦手で、ほぼ寝てましたけどね。

映画終了後は、あれこれ買い物をして、きびすを返して我が倶知安町へと戻りました。

昨夜は、写真の元ジャーナリスト、現在ゴルフ・ジャーナリストという上杉隆さんの講演があったためでござる。

講演では、フクシマ第一原発事故当時の報道や官邸の実態をお話ししておったです。

この中で、電力会社の総括原価方式について、たいそう驚いたことがある。

競争というインセンティブが働かず、電気料金が高止まりしておる原因でもある電力会社の総括原価方式は、発電、送電、電力販売、広告宣伝費から原発の使用済み燃料まで加えたすべての費用の3%が電力会社の利益になるというトンデモ方式じゃ。

でその3%の利益のうちの10%が、特別会計として経産省の懐に入るという話を、今回初めて聞いてたいした驚いた。

つまり、かつて自民党の塩川正十郎氏が「母屋(一般会計)でおかゆを食べているのに離れ(特別会計)ですき焼き」と揶揄したあの特別会計なのでござる。

ほぼ国会の審議を経ない形で、経産省の懐に電力会社から莫大な金が入っておったということ。

経産省が原発推進に突っ走るのは、天下りだけが理由ではないのです。

しっかり懐に金が入る「総括原価方式」は「やめられない」というわけなのじゃ。

加えて、電気事業連合会(電事連)からは、800億円もの広告宣伝費がマスコミ各社に流されるほか、ほぼ同額が交際費として使われておるという。

競争のない「地域独占企業」である電力会社は、広告や宣伝など、そもそも必要ないはず。

なのに世界のトヨタを凌ぐ広告費を使うって、どういうことか。

つまり、元々我々が支払った電気料金が、政界、官界、マスコミにばら撒かれ、あっちもこっちもがんじがらめというのが、ニッポン国の極めて異常な実態だという。

ちなみに、一般的には五木寛之さんのような大作家が1時間半講演すると大体100万円の講演料が相場ですが、電事連に原発推進の講演を頼まれると、そこらのチンピラタレントでも数百万円にもなるそうな。

金まみれでジャブジャブの実態を打ち破るのは、並大抵のことではありませぬ。

原発を取り巻くニッポンの病はかなり根深いことになっておるのじゃ、参ったねぇ。

さて、

民主党代表選は、「原発の再稼動推進」を掲げるヒキガエル野田で決まる方向だそうな。

ったくもう、って話でござる。

一方、自民党は、谷垣総裁を蹴落とした「平成の明智光秀」にして「長老のポチ」石原伸晃が立候補だそうな。

ほかには、イヤミな元官僚の町村信孝、同じ派閥のゲリピー安倍晋三、それに防衛オタクの石破茂だそうな。

どいつもこいつも、って感じですけど、ここは次期ニッポンの総理ということで、あえて言うなら石破茂でござろうか。

それにしてもですが、首相公選制にして、国民が投票して国の代表をしっかり決めるシステムにしないとダメだよなぁ。

国民が直接投票して当選した総理なら、簡単に辞めさせたり下ろしたりはできませぬ。

国民のだれも望んでない人が、次々総理大臣になっては、1年で終わってしまうニッポンの制度、もう限界だと思うけどねぇ、、、 


きょうも雨

2012年09月11日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス17度。

雨がしとしと降っておりまする。秋だなぁ、、、

きのうは終日、うだうだ、ゴロゴロしておりました。

そんなわけで、録画しておったTV番組を、これまたうだうだ、ゴロゴロしながら観ておったです。

あれこれ観たのは「健康番組」。

齢60歳を過ぎ、いつ大病になってもおかしくないじーさんゆえ、やっぱ健康のことが気になるわけ。

そんなことで、ハニーさんが録画しておった8月14日放送の「みんなの家庭の医学」を観ましたです。

これによると、ニッポンには、肺ガンによる死亡率が一番低い県というのがあって、それが長野県だそうな。

番組では、肺がんの原因の一つに、エストロゲンというホルモンの作用があると説明しておった。 

そのがん危険因子のエストロゲンとよく似た構造をしているのが大豆イソフラボン。

このイソフラボンをたくさん摂取しておると、危険因子のエストロゲンより先に肺の細胞に入り込み、エストロゲンが入りにくくなるそうな。

そんなことで、朝から晩まで、やたらめったら、大豆製品を食べておる長野県民は、肺がんになりにくいのだそうな

番組を観ておったら、長野県民、納豆に味噌汁に豆腐にお揚げさん、さらに高野豆腐に煮豆に豆乳と、これでもかってぐらい大豆製品を摂取しておる。

それも朝から晩まででござる。

このエストロゲンというのは、乳がん、子宮体がん 、卵巣がん 、前立腺がんなどとも関係が深いとか。

そんなことで、大豆製品を大量に摂る食事ってのは、婦人科系のがん予防にも役立つのだそうな。

我が家でもほぼ毎日、味噌汁に納豆に豆腐は欠かしておりませんけど、長野県民に比べたらその量が圧倒的に違う。

そんなことで、ふたりで1個食べておった朝食の納豆、今朝からひとり1個にしようかしらん?

これを世間では「行き当たりばったり」または「付け焼刃」とか申します…

ところで、今年3月、ガン治療のため、すべて仕事をキャンセルしておった、作詞家のなかにし礼さんが10月から復帰するそうな。

放射線治療の一種「陽子線治療」をネットで見つけて、これによる治療でがんを克服したのだという。

こういう話はたいそう嬉しい。

がん治療中のお仲間もおるわけで、たいした朗報でござる。

がんのステージとしては、2.5~3の段階だったというから、かなり重かった。

これが完治したってことで、この陽子線治療、今後はたいそう注目されそうだ。

治療費は300万円近いそうだけど…

これまでがん治療といえば、外科手術、抗がん剤、放射線の3つだった。

旧友の医者によると、いまは外科的手術から、こうした陽子線、重粒子線など放射線や免疫療法などの治療法が主流になりつつあるそうな。

きのう朝のモーニングバード「アカデミヨシズミ」では、PETとCTの二つの装置を合体させた最新鋭機器「PET-CT」が紹介されておった。

これはようするに「がん発見装置」。

身体を輪切りにするCTと、がんは正常な細胞と比較して「ぶどう糖」を異常に消費するためこれを見つけるのがPET。

両者が融合した優れものだそうだけど、1回の検査料金は10万円だそうな。

また、放射線治療でも新鋭機が登場しておる。

放射線を発射する部分が自由に動いて、「弱くて細い放射線」をあらゆる方向から照射することができ、健康な細胞への影響を極力抑えながら治療する最新鋭機器「サイバーナイフ」というのもあるそうな。

このサイバーナイフ、がんを自動追尾する機能も備わっておるとか。

肺などの臓器は常に動いている。だから患者の動きに合わせてがん細胞も動いてしまう。

だけど、このサイバーナイフは、放射線を発射する部分が、患者の動きとシンクロし、一度狙ったがん細胞をずっと追い続けて治療するのだそうだ。

さらに、まだ臨床中だそうだけど、患者の血液から採取した「樹状細胞の素」を、がんの特徴を覚えさせながら培養。

一人前に育ったところで再び体内へ戻すという「樹状細胞ワクチン療法」もあるそうな。

樹状細胞が増えて、兵隊であるリンパ球による「がん攻撃率」が高まるのだそうな。

ことほど左様、旧友医師が言うように「切らない治療」が続々と登場しておる。

どんな治療を選択するかは、ひとそれぞれ、自分自身で決めることではありまする。

だけど、おぢの場合は痛くない、辛くないのを選択するんだろなぁ。

ただし金額がハンパない。その時に備えて、せっせと貯金するか…

 


呆れた復興予算の使い道

2012年09月10日 | Weblog

 

午前8時の気温は、プラス18度。

きのうから降り続いている雨は、多少小降りになったものの、いまも降り続いておりまする。

昨夜は一時とんでもない土砂降りになって、ジムの帰り、せっかく温泉で暖まったのに、二人とも結構濡れてしまって、風邪ひきそうになりましたです。

残暑もこの雨で終わりかな?

なんとはなし、ようやくご当地らしい気候になってきて、先週はズンバに、ボクササイズ、ウォーキングに筋トレと3回しっかり運動して、体調も戻ってきておりまする。

この状態をなんとかキープしたいけれど、あれやこれやで、運動するのが週1回とかになっちゃうこともある。

週3回、なんとかジャブジャブ汗をかく運動を続けて、体調を維持したいもんでござる。

その目的はただ一つ、冬の深雪パウダーをふぁふぁ滑ることなのじゃ。

ガンバるぅ~

写真は、きのう留寿都村で開催された「後志アグリフェスティバル」会場の「ダイコン輪投げ」。

1回100円なりで、輪が入ったダイコンはいただけるのじゃ。

ハニーさんは先にくじで大当たりが出たので、小さな輪4個と巨大な輪1個の計5回トライして、なんとかダイコン3本をゲット。

そういえば、留寿都村は全道一のダイコン生産地でござった。

関西弁で言うところの「しゅみてるダイコン」、おでんで食べたい気分でござる、、、

雨にたたられたこのお祭りでしたけど、後志の若い農業後継者たちが、自分たちの作った野菜を自ら販売するとあって、応援したくて出かけたのでござる。

とはいえ、雨がジャンジャン降るもんだから、早々に退散いたしました。

スマンこってす!!

来年は新鮮野菜セットなど当たる、総額30万円の大抽選会、ぜひとも参加したいですぅ!!

さて、

観ましたかぁ? 昨夜のNHKスペシャル!!

19兆円の震災復興予算、このうち2兆円が、どっからどうみても復興とはほど遠いことに使われているってこと。

久々、NHKが調査報道で目にもの見せてくれました。大拍手でござる。

もっとも財務省がほとんど絡んでいないので、「財務省のリークか」とも思いましたけどね。

その番組の冒頭は、なぜか沖縄県での道路や防波堤工事の現場でござる。

この沖縄で行われておる工事が、実は東北大震災の復興予算で行われているというから、口あんぐり。

「つかみ」はばっちりでござった。

ほかにも警視庁はテロ対策、文科省は国立競技場の改修工事などなど、計205もの案件が復興予算で行われておるとか。

ちょっとぉ、大震災の復興資金が必要だから「増税した」のではないのかね。

それが、なんでこうなるのか? 国立競技場の改修なんか、頼んでませんてば!!

そもそも、復興予算を各省庁が積み上げ、19兆円にもなったわけですけど、その復興予算法案にこんな言葉を潜り込ませたからだと、番組は明らかにしておる。

それは「日本全体の再生」という文言でござる。

被災地復興の予算に、この一言を入れるだけで、沖縄の道路工事ができちゃうのじゃ。

酷くないか?

こうして官僚さまは、自分たちの権益を守るため、やりたい放題。

震災による「被災者が口実にされた」のでござる。

被災地の復興がズンズン進んで、スムーズに終了。

予算が余っちゃったので、沖縄の道路工事に使いましたというのなら、まだわかる。

ところが被災地はまたまだ復興の途上でござる。

しっかり増税して、被災地復興するはずが、これではあまりに酷い。

官僚のやりたい放題を、自民党はもちろん、民主党も止められなかったもんだから、さらに大暴走じゃ。

官僚支配のこういう実態、さすがにもう、なんとかせんといかんのではないのか。

そんなことで、元官僚にして、維新の会を支える堺屋太一さんや古賀茂明さんへの期待が高まるのじゃ。

教育問題などあれこれ違いはあったとしても「脱原発と脱官僚」だけで維新の会に大いに期待するおぢなのでござる。

 


土砂降りの日曜日

2012年09月09日 | Weblog

 

午前8時の気温は、プラス20度。

未明に雨が降って、デッキが濡れております。天候はどんよりした曇り空。

少しムシムシいたします。

と思ったら、つい先ほどから、ざぁざぁの雨に雷。

すっかり季節の変わり目なんだなぁ、としみじみいたしまする。

きのうは東京の旧友Tが、夕方突然やってきた。

おぢ宛にメールを送ったそうだけど、届かんかった。ま、別にいつ来てもいいようなもんですけどね。

そんなことで、昨夜はビールたくさんに、二人でワイン1本を呑んじゃいました。

そんなことなもんだから、ここんこと気にしておる体重の増加に「歯どめかかんないじゃん」と危惧しておった。

そこでつい先ほどジャワーを浴びるとき、体重計に乗ってみたのです。

そしたら、どういうわけか、きのうより少し体重が減っておって、一安心でござった。

以前どこぞのTV番組でやっていたけれど「体重を毎日測って記録するだけで痩せる」ってのは、ホントかも。

なんでもそうですが、意識するってことが肝心でござる。

ズンバ・エクササイズのMコーチに「立つときは、肛門に力を入れて」って言われておりまする。

なるべく意識しておりますが、こうするだけで立ち姿も変わりますし、腹筋にも力が入る。

ちょいと意識するだけで、体型に変化が出るそうな。

姿勢なんかもそうです。

おぢは若いころ、かなりの猫背でしたけど、いまは運動ですっかり改善しておる。

一方、昔はシャンとしておった過日の還暦修学旅行で久々に会ったお仲間、面影ないほど猫背だったり。

中には歩き方まですでによぼよぼしておるお方も…

ご同輩の皆さまよ、よぼよぼよりも、立ち姿の美しいシャンとしたジジ、ババの方がカッコよろしかと思います!!

こういうの、努力しないとダメってこと。

日々の運動、ヨロピクなのじゃ。

それにしても、雨がジャンジャン、ガンガン降ってきておる。

きょうも、後志のあちこちで、様々なイベントがあるというのに、この雨だもねぇ。

どうなるんだろ、、、

さて、

「日本維新の会」が国政進出を正式決定したと、各紙が報じておる。

でもって、衆院で擁立する候補者は350~400人だそうな。

民主もダメ、自民もダメとなれば、多くの有権者にとって選択肢がなかったわけで、これで維新の会が候補者を立てれば、台風の目になること必定じゃ。

そんなことで、我が北海道4区、泊原発に何の反応もない鉢呂のアンポンタンのほかには、自民党候補が予想されておったけど、日本維新の会になんとか候補者を出していただいて「泊原発、廃炉へひろみGO」したいもんでござる。

原発推進派の皆さんは「原発が無くなれば、日本経済が立ち行かなくなる」と申します。

だけど、原発が次に事故を起こしたら「ニッポン国が亡び」かねません。

経済はもちろん大事ですけど、狭いニッポンで、これ以上放射能汚染で住めない土地が増えたりしたら、まさに「国家的大損失」じゃ。

「経済」か、「脱原発」か、などと天秤にかけること自体、無意味。

人間が生きて、生活してなんぼ、でござる。

そんなことで、維新の会の皆々さま、ひとつ北海道4区に脱原発の候補者、ヨロピクじゃ!!

 

 


「♪月に一度の贅沢だけど~」

2012年09月08日 | Weblog

 

午前7時の気温は、なんとプラス11度。

晴れておりますが、辺りはすっかり秋の気配でござる。爽やかだなぁ。

写真のニセコアンヌプリも「きょうから完全に秋、ヨロピク!!」といった佇まい。

ようやく本来の9月に戻ったか、ホッとしますなぁ。

昨夜は、ヒルトンニセコで、ディナーとジャズライブがあるというので、ハニーさんと行ってまいりました。

ここんとこ、このホテルでの催しには、後志管内割引というのがあって、今回も一般4000円のところ、後志在住のお方は3500円なりとお安いことになっておる。

加えて9月4日までに予約すると、グラスワインが1杯サービスされるわけ。

こういう地元民優遇制度、なかなかよろしい。

今回は「ニューオリンズ料理とジャズを楽しむ夕べ」。料理はブッフェスタイル。

これまでニッポン国内では、世界のどこへ行っても通じない「バイキング」とか申してましたけど、最近はようやくブッフェって言葉が定着してきておる。

ま、ご当地では、あたり前といえば当たり前、ここは国際リゾートだもねぇ。

お客も、香港かシンガポールか、こちらに在住しておる華僑とおぼしき方も多数でござった。

料理はあれこれありましたけど、「ガンボ」と呼ばれるシチューと、写真の焼きバナナにアイスクリームを添えたものが秀逸でござった。

見た目は、あんまりきれいじゃないけど、これがなんとも美味。

オーストラリアのデザートだと、料理人は言ってましたけど? ホンマかいな???

作り方を見ておりましたら、たっぷりのバターに切ったバナナを入れてソテー。

全体が温まったころ、そこへブラウンシュガーと黒糖で作ったというシロップをかけ、さらにブランデーかラム酒を注いでフランベ。

こうして熱々となったバナナに、冷たいアイスクリームを添えるのです。

いやぁ、これが美味。肥満を気にしつつ、どこぞのお子ちゃまと一緒にお代わり。

こんな美味しいもん、この歳まで知らんくて、グヤシィったらありゃしない。

そしていよいよ、ジャズライブ。

お目当ては、女性シンガーではなくて、写真右のピアノ、野瀬栄進さんでござる

小樽出身でニューヨークで活躍されておる方ですが、我が家の冬の大定番、お近くの「ハーフノート」で一度ライブを聞いてすっかりファンになったのです。

ジャズはよくわからないままのおぢですけど、このお人、なんか凄い迫力なわけ。

で最初のステージを楽しんだのですが、すっかり眠くなり、申し訳ない、残念、と思いつつ帰宅したのでござる。

それにしても、都会のホテルなら、こういう場合は服装も気にしなきゃならないところですが、なにせここはリゾート地。

お気楽な服装でも大丈夫なのじゃ。

そんなこんなで、飲み物入れて夫婦で1万円弱と、我が家にとってはちょっとした贅沢ではありましたが美味しい料理と気の利いたジャズで、楽しい一夜を過ごしたのでした。

チャンチャン!!


「関西人は得になることはガンバル」

2012年09月07日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス15度。朝霧に覆われておりまする。

今朝はようやくご当地らしい気温になりました。

山暮らしは、空気がひんやりするぐらいが心地よいね。

このままズンズン涼しくなってくれるといいけど、どうよこの先?

きのうのおぢ、終日パソコンの前で、しこしこ仕事をしておりました。

そんなことで、身体はガチガチに硬くなっちゃった。

歳ですなぁ、、、

そんなことで、夜になってハニーさんとジムへ。

ストレッチして、ボクササイズして、昨夜もどっぷり汗をかいて、さっぱりいたしました。

ところがこの後が悪かった。

家に戻って枝豆にビールまではよかったのですが、たまたまあった「おこわ」を少しばかり食べちゃったら、朝はすっかり胃もたれ。

夜9時過ぎてからの飲食は気をつけないといけません。

体重も61キロ台と高止まりしておって、肥満の危機なのじゃ。

理想は、これまで数十年続けてきた58キロ前後、3キロは体重落さんとどもこもなりません。

なのに夜9時過ぎて、おこわだもなぁ。

もう少し自分に厳しくしないとヤバイね、この先。

さて、

きのうのモーニングバード、玉ペディアでござる。

大飯原発の再稼動が果たして必要だったのか、しっかり検証しておったです。

元々、政府の「需給検証委員会」が、関西ではこの夏の電力が足りなくなるから、「大飯の再稼動は必要」だとした。

ところが、再稼動が丸きり必要がなかったことが、先日の大阪市エネルギー戦略会議の結論同様、重ねて明らかになりましたです。

ヒキガエル野田よ、これについてしっかり国民に説明する必要があるのではないのかね。

経産省の書いたペーパーそのまま、大飯原発を再稼動したわけで、しっかりこの事実を説明する責任があるのではないのかね。

「関西で15%もの需給ギャップ」とのたまったのは、どこのどいつか。

あんたのしたことといえば、財務省の言いなりで消費増税したのと、経産省の言いなりで大飯原発の再稼動をしただけではないのか。

このまま、次の党代表選で細野に敗れ、「究極の操り人形」として歴史に名を遺すがよろしい。

プンプン!!

 話は戻って、需給検証委員会、この夏関西では9622万kwhの電気が必要だとした。

大飯原発を再稼動しないと9301万kwhの供給量しかないから、321万kwhが不足するとした。

ところがギッチョン、実態はというと、「暑い夏」とされた2010年並みに今年も暑かったのに、8723kwhの使用量しかなかった。

ふたを開けたら、しっかり個人宅では節電したり、企業も経費節減のため節電に励んだらしい。

標題の「関西人は得になることはガンバル」とは、関西人で同番組の赤江珠緒の名言でござった。

そんなことで、中西日本の電力会社6社が協力して、電力を融通し合えば、原発再稼動は必要がなかったわけ。

火力発電所が何らかの事故で停止するなどの事態を考慮しても、6.6%の予備があったためこれもクリアされた。

需給検証委員会では、3%の予備は最低限必要で、できれば7~8%の余裕が望ましいというから、6・6%の予備なら、許容範囲でござる。

で、この需要減は、皆さんそんなに無理して節電に努めたためかというと、そうでもないらしい。

人口の減少もあるでしょうけど、「電気の需要が減る時代」に突入したとみることもできるそうな。

あれこれ省エネ商品も出てきますし、庶民の意識も変わりましたしね。

電気需要がこの先増えるとするのはどうだろか?

一方、原発ゼロにすると、「電気代はいまの2倍」になると、またまた政府・経産省によるプロパガンダが横行しておりまする。

なんだかなぁ~

ではありますが、総括原価方式を廃止し、発送電をしっかり分離して、電力業界に新規参入が容易になれば、電気料金は安くなるのではないのかね?

規制を緩和すれば、おぢたち庶民だって、小規模の発電事業に参入できるのではないのかね。

ヨーロッパで、農家が所有する風力発電機がジャンジャンまわると、それだけお金になると喜ぶ農民の姿、NHKで観ましたけど、おぢもそんなん、してみたいですぅ~

「原発ゼロにすると、電気代はいまの2倍」という怪しい説、モーニングバードさまにはしっかり検証していただきたいけど、ようよ?

ソフトバンクは1.5倍だというし…

 


敵は「サヨクとネットウヨ」

2012年09月06日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス20度。

天候は曇りで、きょうは終日こんな天気だそうな。

きのうまでの予報では雨だったのに残念なことでござる。

それにしても、今年は異常に暑い。

そろそろ勘弁してほしいなぁ。

そんな今日この頃、ハニーさんの叔父と叔母が先日相次いで入院し、子どものいないこの二人の世話を、おぢとハニーさんが引き受けておりまする。

叔母は、間質性肺炎という難病で、過日緊急入院。

この病気、肺が硬く縮み、呼吸ができなくなる恐ろしい病気ですが、治療法もない病でもあります。

しかも叔母の場合は糖尿病があって、治療も限定されるなど、病状はかなりシビア。

叔父も同じ病院に入院しておりますが、こちらは骨折、ただしボケが来ておって叔母の病状を説明するのもなんとはなし切ない。

きのうは、この先叔母の病状がさらに深刻になると予想されることから、青森に住んでおる叔母の姉とその娘夫婦が、見舞いにやってまいった。

ハニーさんもお目にかかるのは初めてだそうな。

加えて、叔父の方の親戚も見舞いに訪れ、叔母の病室は見舞いラッシュでござった。

酸素吸入しているにもかかわらず、肩で息をしておる叔母を見るのは見舞いの皆さんも結構しんどい。

さらに病状が進むと、苦痛を和らげるため薬で眠らせることになるそうな。

このため、意識がしっかりしているうちに、件の親戚を呼び寄せたのでござる。

ということで、いささかしんどいのではありますが、この先しばらくは、叔父と叔母の面倒をみることになっておりまする。

ま「あすは我が身」「情けは人の為ならず」ってことでござる。

さて、

今週号の週刊現代、ジャーナリストの魚住昭さんの「わき道をゆく」が、官邸前で行われておるデモについて取り上げておって、まことに興味深い。

7月6日金曜日の夜の当該デモについて触れておるのですが、この日は主催者発表で15万人もの人が集まった日だったそうな。

で、警備の機動隊と小競り合いも起きて危険な状態になったという。

そこで主催者の一人で27歳の男性は、機動隊の指揮車に付いているラウド・スピーカーのマイクを機動隊から借りて、「皆さん落ち着いてください。今日の抗議行動はもう終わりです。順次解散してください」と呼びかけたそうな。

でも、熱気は収まらずそこでこの男性はもう一声、シュプレキコール。

機動隊の指揮車のラウド・スピーカーから大音量の「サイカドー・ハンタイ!!」のシュプレキコールが響いたそうな。

魚住さんは「おそらく日本のデモ史上初めてのことだろう」と書いてますけど、まさに初めてのことでしょう。

「群衆を監視していた公安の刑事たちも、一瞬わけがわからず、ハトが豆鉄砲を食らったような顔をしていたという」と書いておる。

金曜日の官邸前では、機動隊とデモ隊が、互いに相手を敵視していないというのだ。

60年安保、70年安保が、いずれも機動隊と対峙し、70年安保では道路の敷石がはがされて投石が繰り返され、火炎瓶が飛び交った。

そして、安保反対のデモは一般庶民から遠く離れてしまい、運動そのものが衰退していった。

今回のデモで主催者の一人は「世論を味方につける意味でも警察との衝突はマイナスですからね」と話しておるそうな。

別な週刊誌の見出しでも、官邸前デモの敵は「サヨクとネットウヨ」とありましたけど、まさにそういうことらしい。

今週末も官邸前で繰り返されるであろう「脱原発のデモ」は、こうして続いていくのでしょう。

いま金曜デモは、東北、京都、大阪、奈良、三重、滋賀、山梨、栃木、静岡、岐阜などなど広がりを見せておる。

我が北海道でも、毎週金曜日、道庁前でデモが繰り返され、いま函館や釧路でも行われておるそうな。

一般庶民から乖離することなく、燎原の火のように広がり続ける脱原発デモ、当分廃れることはないようだ。

何でもすぐに忘れて、水に流すニッポン人にも、こういうしぶとさがあるなんてねぇ。

したたかで、しぶとい今のニッポン人、捨てたもんではござりません!!


党代表選は、枯れ木も山の賑わい

2012年09月05日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス20度。晴れておりまする。

ここんとこ毎日窓を開け放って寝ておりますが、朝方は寒くて目が覚めましたです。

とはいえ、北海道で9月に30度を超える真夏日が連続するのは、統計が始まって以来のことだそうな。

いやはや、そろそろ涼しくなってもらわんことには、身体が持ちませんです。

ではありますが、実はここんとこ、おぢはちょいと太り気味。

歳とともに「基礎代謝」が衰えてきておるのでしょう。

筋肉を増やすか、食事や酒を控えるか、いずれにせよ歳相応の対応が急務なのでござる。

若いころに比べて、ようは運動量が少ないってことなのよねぇ…

昨夜もズンバでジャブジャブ汗かいて、帰宅後の酒もビール350ミリ1本にしましたけど、体重は減っておりませぬ。

2キロ痩せると体調は万全なんですけどねぇ、、、

話は変わりますが、大阪府市エネルギー戦略会議でござる。

報道ステーションによると、同会議は4日の会合で、大飯原発の停止を求める緊急声明を出したそうな。

理由は、安全性が確保されていないってこと。

泊原発同様、ベントはないし、防潮堤も低いまま。

加えて大飯の場合も、活断層の存在が指摘されておる。

もし事故が起きれば、放射性物質は偏西風に乗って、ニッポン国は首都圏含めて完全にアジャパーでござる。

このエネルギー戦略会議、関西電力管内のこの夏の電力需給も検証しておる。

これによると、最も電力需要が多かったのは8月3日で、電力使用量は2682万キロワット。

それに対して、ピーク時の供給力は2999万キロワットだそうな。

ここから再稼働した大飯原発の発電量236万キロワットを引いても、80万キロワットほど残っているという。

さらに、この日、関西電力を除く西日本の電力5社には、合計700万キロワット近くも電力に余裕があった。

この電力も融通してもらえれば、原発なしでも電力は十分足りた計算になるそうだ。

なんのこっちゃい、関西の電力不足も、しっかり検証すれば、いかにデタラメか。

大飯原発を再稼働するにあたって、ヒキガエル野田は何と言ったかね。

「国民の生活を守るために、大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の判断であります。」だ。

これ、大ウソだったってこと。

電力に余力があって、実は足りたのです。プロパガンダとはまさにこのこと。

ヒトラー並みじゃ!!

つまり、国民の生活を守るためではなくて、電力会社の生活を守るために再稼動したってことでござる。

おかげさんで、この先電力会社が、「電気が足りない」とわめいたところで、誰も信じませんってば!!

経産省と電力会社、そして原子力ムラに支配されるニッポン国、橋下さん言うところの「グレートリセット」が必要ではないのかね。

さて、

自民党もそろそろ総裁選だそうで、あれやこれや喧しい。

次はニッポン国の総理となる可能性大の党総裁ゆえ、誰がなるのか、耳目が集まるのも当然か。

前回の自民党総裁選で、候補者がさっぱり出てこなかったのとは対照的でござる。

まずは、長老の覚えメデタイぢぢぃ殺しの「石原伸晃」。

「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない」とのたまって、意欲満々でござる。

その谷垣さんは、出身派閥の古賀さんに出馬を拒否されるなど、いきなり散々でござる。

野党に下って、それなりに苦労して、いよいよというときに、見放されるという、なんとまぁ、アジャパーな。

ほかには、ゲリピー安倍晋三が維新の会のパイプ役として大注目だそうだけど、30回もトイレ行っておったひ弱なボンボンが、いまさら昔の名前で出てきてどうよ。

さらには、防衛オタクですけど好感は持てる石破茂に、まことにイヤミな元官僚のボンボン、町村信孝も立候補の構えだそうな。

一方、民主党では、イケメン細野が党代表に立候補の可能性大なのだそうな。

惨敗して、下野すること必定の民主党代表ゆえ、「新鮮さ」をアピールってことかしらんけど、原発担当大臣やって、あっちでもこっちでも大ウソこいてきて、何が党代表か。

笑止千万でござる。

今朝の「朝ズバッ!」でも、前総務相の片山善博さんが「民主党はもうマニフェストなんか出せないでしょう。誰も信用しませんからねぇ」とまことにごもっともな発言でござった。

だれも言うことを信用しないハチャメチャ政党が、何を国民に公約するのか、まことに楽しみなことでござる。

そんなこんなで、このままでは投票に向かうにも、選択肢ってもんがござりません。

泊原発を事実上容認する「鉢呂」ではどもこもならん。

でもって、予想される鉢呂の対立候補は、自民党だ。

困ったなぁ、、、

 


あの宗教画、大人気だそうな

2012年09月04日 | Weblog

 

午前6時の気温は、久々に20度を割って、18度。

ではありますが、昨夜はこの夏一番か二番かという、どうにもこうにも寝苦しい夜でござった。

午後10時に寝床に入りましたけど、暑くて、暑くて、12時過ぎまで寝付けませなんだ。

きのうの日中も、ご当地の最高気温は31度を超える暑さだったのじゃ。

東京が32度ほどでしたから、なんともはや。

で、きょうもサイコー気温は29度とか。

こんな9月って、どうよ?

そんなことで、西日が厳しいことになっておる我が家では、涼しい午前中は家でウダウダしておりますが、午後からはスーパーや本屋、カフェなどへ緊急避難することにしておる。

家事も晩御飯の支度なんか、携帯コンロをデッキに持ち出して煮炊きしておるわけで、屋内は火気厳禁なのじゃ。

そんなことで、自宅にいながらすっかりアウトドア生活なのでござる。

この暑さには、ホトホト参りましたです。

そろそろ秋にしてくださいな、神さま、仏さま、キリストさま、、、

ところで、ちょっと聞きましたぁ?

スペインの教会にあるキリストの絵を、ばーさんがサル顔に修復した顛末。

日曜朝の大阪毎日放送「知っとこ」によると、当の教会には、観光客がごちゃまんと詰めかけておるそうな。

でもって、ニッポンのサラリーマンに聞いても「あれはイノベーション」「失敗こそ進歩」と大絶賛の嵐だそうな。

ホンマかいな???

ネットでも人気沸騰中で、「コラ画」がジャンジャン登場しておるそうな。

コラ画とは、コラージュ画のことだそうで、元の絵に加筆してつくる作品だとか。

ようは大人気ってことでござる。

こういうの、「災い転じて福をなす」「瓢箪から駒」とでもいうのか?

貴重な遺産がメチャクチャといえばメチャクチャですけど、おかげでこの教会に週末は数千人が訪れる大騒ぎだそうな。

近く、我がニッポンJTB・スペイン観光ツアーにも新ルートが登場するに違いない。

キリストをサルにしてもうた怪しいばーさん、こうなってみると表彰状もんでござる。

世の中、どう転ぶかわかりませんなぁ、、、


大忙しの先週末

2012年09月03日 | Weblog

 

午前8時の気温は、すでに23度もありまする。

毎日、毎日、なんとまぁ暑いこと!!

きょうはどんな一日になりますことか。

休肝日の昨夜、おとなしく寝ようと思ってましたが、真狩の義母が大好きという、録画しておった「踊る大捜査線」観ちゃったり、ついでながら、やはり録画しておったNHKBSの丹下左膳「薄桜記」を観たりで、就寝は12時前と、エライことになりました。

踊る大捜査線はともかく、「薄桜記」はよくできた時代劇でござる。

原作は五味康祐さん、脚本がジェームス三木さん。

原作、脚本に大御所が揃っていて、面白くないはずがない。

NHKBSのこの枠は、たぶん仲間由紀恵さんの代表作の一つになるであろう「テンペスト」とか、なかなか見どころ満載の作品があるのでござる。

そんなことで、いつもなら午後10時には寝るというのに、あやうく午前さまの就寝になるところでござった。

そんなこともありいので、けさは起床が7時半とたいそう遅いのでござる。

おぢの体調、いいんだか悪いんだか、よく分かりませんです、ハイ。

この週末は、仕事や遊びでたいそう大忙しでござった。

金曜夜は、ワゴンで全国をドサ回りしておるという、札幌の劇団「札幌ハムプロジェクト」の蘭越公演を観劇。

5人の若い劇団員の熱演に元気をいただきましたです。

あの仕事でご飯が食べられるとは到底思えませんが、好きな演劇にかける情熱、なんとか応援したくなったりも。

翌土曜日は、午後からニセコ町の有島記念館で開催された「朗読と音楽の調べ」を聞きに行きましたです。

有島武郎の作品の朗読と、チェンバロの演奏でござる。

これがたいそうよかったです。

朗読は旧知のアナウンサーで、おぢより2歳年上ですが、声に衰えがないのです。

加えて、大学時代は演劇部ってこともありいので、こちらも熱演、合間に入るチェンバロの演奏も雰囲気を盛り上げて、昔よく聞いたラジオ番組を思い出しました。

ラジオドラマといえば、おぢの場合は「赤胴鈴の介」。

相手役の千葉道場の娘役は吉永小百合でござった。

ほかには森繁久弥の朗読もずいぶんラジオで聞いたような…

で、その夜は、札幌からやってきた旧友IとTさん弟に加え、このアナウンサー氏を招いて、我が家でどっぷり呑みましたです。

懐かしい話に花が咲いたり、あれやこれや、なんだかんだと大騒ぎして、かのアナウンサー氏は比羅夫駅からJRで札幌へ。

そのあとも、旧友IとTさんでうだうだ呑んじゃって…

そして日曜日はというと、写真の「ほくほく祭り」へ。

真狩村のこの祭りの目玉は、400円で買い求めるビニール袋にジャガイモ、トウキビ、人参などを詰め放題できる「イモ掘り体験」。

この日だけで真狩村の人口の2倍、4000人が訪れるという、村最大のイベントなのじゃ。

さらに、人気オーベルジュのマッカリーナが屋台を出すのも魅力のひとつ。

これがお昼は大行列となり、残念ながら食べられませんでした。

で、真狩高校の学校祭やら、地元小学生のYOSAKOIを見学したり。

でもって、今度は一転お仕事。車で約1時間の余市町へ。

そんなこんなで、この週末は東奔西走、忙しいやら楽しいやら、大騒ぎでござった。

 さて、

ってことで、我がニッポン政治ですけど、大阪維新の会が「維新八策」を発表するなど、あれこれ書きたいこともありますが、お疲れゆえ、きょうはこれまで。

また、あしたねぇ、、、


更新遅れでスマンです

2012年09月02日 | Weblog

朝からあれこれ忙しく、更新するのを忘れておりました。

数少ない読者の皆さま、スマンこってす。

写真はニセコ町の有島記念館と羊蹄山でござる。

きのうもきょうも、飛び切りいい天気で疲れましたです。

 ってことで、きょうは事実上の更新見送り。

 あれやこれや、なんだかんだ、スマンこってす!!


あっちもこっちも大競争時代

2012年09月01日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス20度。

天候は曇り空、静かな朝でござる。昨夜は涼しく就寝いたしました。

きょうから9月ですけど、まだしばらくこの暑さは続くのだそうな。

そんなことで、今年のご当地のお米、天候に恵まれ、大豊作らしいです。

昔ほどニッポン人はお米を食べないせいか、コメの出来具合もたいしたニュースにはなりませぬ。

太平洋戦争後、アメリカは食糧戦略の一環として、ニッポンの学校給食にパン食を導入させました。

そして一般家庭にもパン食は普及し、朝はご飯を食べずにパンとサラダにタマゴといった家庭も、ごく一般的になりました。

朝、ご飯を食べないなんて、戦前のニッポン人には、想像だにできない世界でござる。

そんなことで、いまはアメリカからの輸入小麦なしでは、ニッポン人の食生活が成り立たないことになっておる。

一方、お米の需要は減り続けておる。

昔のニッポン人のパワーの源は、もちろんお米。ところがいまパワーの源といえば、肉でござる。

もっとも、マラソンのような競技では、前夜に必ず「ライスパーティー」を開いて、ご飯をいただくのがスポーツの世界の常識でござる。

持久力を高めるには、今も昔も米飯なのでござる。

朝食だけは必ずご飯という我が家ですが、お米の消費量は1か月でわずか5キロ程度。

近くの蘭越町で生産されるブランド米「らんこし米」の「おぼろづき」を食べていますが、これは5キロで1900円。

そんなことですから、1年間で使うお米代も、わずか2万3000円程度。主食というにはお米はかなり安い。

今年、この蘭越町では「ゆきさやか」という新品種が生産されたそうな。

食味は、大人気の「ゆめぴりか」や我が家御用達の「おぼろづき」と同程度だけれど、収量が多いという。

ホクレンが独占的に生産・販売するゆめぴりかとは一線を画す、「北農研」が作った優良米だそうな。

ある農家では、このゆきさやかのほぼ全量を東京の大手デパートが買い上げるそうな。

デパートでの販売価格は10キロ1万円とか。

我が家御用達のおぼろづきの2倍を超える高価なコメでござる。

安値競争とは一線を画し、ブランド化したコメを高く売る。

「農協に頼らず」販売網を自ら開拓する。

農家は、農業技術だけ磨けばいいのではなく、「経営能力」も磨き上げないと、取り残されてしまうのじゃ。

競争といえば、今朝我が家の新聞広告に、「新製品が安いケーズデンキ」と「業界最王手のヤマダ電機」のチラシが入っておりましたです。

小さな町で、大手家電量販店の2店がしのぎを削って、家電量販店戦争が勃発中なのじゃ。

いずれ、どちらかが撤退することになるのでしょうけどね。

配布されたチラシの大きさだけでいえば、ヤマダ電機、圧勝でござる。ケーズデンキの2倍の大きさがあるのじゃ。

「だからどうした」といわれても困りますけどね。

そんなこんなで、2店がしのぎを削るいま、消費者にとっては家電製品を買う大チャンスでござる。

このあと目を皿のようにして、チラシを眺め、何か安いもん探します。

なにせ「ウイナー・テイクス・オール」つまりは「勝者が全て手に入れる」時代。

2店が競争している間だけ、われら消費者の天下なのじゃ。

それにしてもですが、家電量販店もコメ農家も、ノホホンとしていられる時代ではないのねぇ。

厳しい時代ですけど、やりがいもあるような…