おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

党代表選は、枯れ木も山の賑わい

2012年09月05日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス20度。晴れておりまする。

ここんとこ毎日窓を開け放って寝ておりますが、朝方は寒くて目が覚めましたです。

とはいえ、北海道で9月に30度を超える真夏日が連続するのは、統計が始まって以来のことだそうな。

いやはや、そろそろ涼しくなってもらわんことには、身体が持ちませんです。

ではありますが、実はここんとこ、おぢはちょいと太り気味。

歳とともに「基礎代謝」が衰えてきておるのでしょう。

筋肉を増やすか、食事や酒を控えるか、いずれにせよ歳相応の対応が急務なのでござる。

若いころに比べて、ようは運動量が少ないってことなのよねぇ…

昨夜もズンバでジャブジャブ汗かいて、帰宅後の酒もビール350ミリ1本にしましたけど、体重は減っておりませぬ。

2キロ痩せると体調は万全なんですけどねぇ、、、

話は変わりますが、大阪府市エネルギー戦略会議でござる。

報道ステーションによると、同会議は4日の会合で、大飯原発の停止を求める緊急声明を出したそうな。

理由は、安全性が確保されていないってこと。

泊原発同様、ベントはないし、防潮堤も低いまま。

加えて大飯の場合も、活断層の存在が指摘されておる。

もし事故が起きれば、放射性物質は偏西風に乗って、ニッポン国は首都圏含めて完全にアジャパーでござる。

このエネルギー戦略会議、関西電力管内のこの夏の電力需給も検証しておる。

これによると、最も電力需要が多かったのは8月3日で、電力使用量は2682万キロワット。

それに対して、ピーク時の供給力は2999万キロワットだそうな。

ここから再稼働した大飯原発の発電量236万キロワットを引いても、80万キロワットほど残っているという。

さらに、この日、関西電力を除く西日本の電力5社には、合計700万キロワット近くも電力に余裕があった。

この電力も融通してもらえれば、原発なしでも電力は十分足りた計算になるそうだ。

なんのこっちゃい、関西の電力不足も、しっかり検証すれば、いかにデタラメか。

大飯原発を再稼働するにあたって、ヒキガエル野田は何と言ったかね。

「国民の生活を守るために、大飯発電所3、4号機を再起動すべきというのが私の判断であります。」だ。

これ、大ウソだったってこと。

電力に余力があって、実は足りたのです。プロパガンダとはまさにこのこと。

ヒトラー並みじゃ!!

つまり、国民の生活を守るためではなくて、電力会社の生活を守るために再稼動したってことでござる。

おかげさんで、この先電力会社が、「電気が足りない」とわめいたところで、誰も信じませんってば!!

経産省と電力会社、そして原子力ムラに支配されるニッポン国、橋下さん言うところの「グレートリセット」が必要ではないのかね。

さて、

自民党もそろそろ総裁選だそうで、あれやこれや喧しい。

次はニッポン国の総理となる可能性大の党総裁ゆえ、誰がなるのか、耳目が集まるのも当然か。

前回の自民党総裁選で、候補者がさっぱり出てこなかったのとは対照的でござる。

まずは、長老の覚えメデタイぢぢぃ殺しの「石原伸晃」。

「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない」とのたまって、意欲満々でござる。

その谷垣さんは、出身派閥の古賀さんに出馬を拒否されるなど、いきなり散々でござる。

野党に下って、それなりに苦労して、いよいよというときに、見放されるという、なんとまぁ、アジャパーな。

ほかには、ゲリピー安倍晋三が維新の会のパイプ役として大注目だそうだけど、30回もトイレ行っておったひ弱なボンボンが、いまさら昔の名前で出てきてどうよ。

さらには、防衛オタクですけど好感は持てる石破茂に、まことにイヤミな元官僚のボンボン、町村信孝も立候補の構えだそうな。

一方、民主党では、イケメン細野が党代表に立候補の可能性大なのだそうな。

惨敗して、下野すること必定の民主党代表ゆえ、「新鮮さ」をアピールってことかしらんけど、原発担当大臣やって、あっちでもこっちでも大ウソこいてきて、何が党代表か。

笑止千万でござる。

今朝の「朝ズバッ!」でも、前総務相の片山善博さんが「民主党はもうマニフェストなんか出せないでしょう。誰も信用しませんからねぇ」とまことにごもっともな発言でござった。

だれも言うことを信用しないハチャメチャ政党が、何を国民に公約するのか、まことに楽しみなことでござる。

そんなこんなで、このままでは投票に向かうにも、選択肢ってもんがござりません。

泊原発を事実上容認する「鉢呂」ではどもこもならん。

でもって、予想される鉢呂の対立候補は、自民党だ。

困ったなぁ、、、