おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「関西人は得になることはガンバル」

2012年09月07日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス15度。朝霧に覆われておりまする。

今朝はようやくご当地らしい気温になりました。

山暮らしは、空気がひんやりするぐらいが心地よいね。

このままズンズン涼しくなってくれるといいけど、どうよこの先?

きのうのおぢ、終日パソコンの前で、しこしこ仕事をしておりました。

そんなことで、身体はガチガチに硬くなっちゃった。

歳ですなぁ、、、

そんなことで、夜になってハニーさんとジムへ。

ストレッチして、ボクササイズして、昨夜もどっぷり汗をかいて、さっぱりいたしました。

ところがこの後が悪かった。

家に戻って枝豆にビールまではよかったのですが、たまたまあった「おこわ」を少しばかり食べちゃったら、朝はすっかり胃もたれ。

夜9時過ぎてからの飲食は気をつけないといけません。

体重も61キロ台と高止まりしておって、肥満の危機なのじゃ。

理想は、これまで数十年続けてきた58キロ前後、3キロは体重落さんとどもこもなりません。

なのに夜9時過ぎて、おこわだもなぁ。

もう少し自分に厳しくしないとヤバイね、この先。

さて、

きのうのモーニングバード、玉ペディアでござる。

大飯原発の再稼動が果たして必要だったのか、しっかり検証しておったです。

元々、政府の「需給検証委員会」が、関西ではこの夏の電力が足りなくなるから、「大飯の再稼動は必要」だとした。

ところが、再稼動が丸きり必要がなかったことが、先日の大阪市エネルギー戦略会議の結論同様、重ねて明らかになりましたです。

ヒキガエル野田よ、これについてしっかり国民に説明する必要があるのではないのかね。

経産省の書いたペーパーそのまま、大飯原発を再稼動したわけで、しっかりこの事実を説明する責任があるのではないのかね。

「関西で15%もの需給ギャップ」とのたまったのは、どこのどいつか。

あんたのしたことといえば、財務省の言いなりで消費増税したのと、経産省の言いなりで大飯原発の再稼動をしただけではないのか。

このまま、次の党代表選で細野に敗れ、「究極の操り人形」として歴史に名を遺すがよろしい。

プンプン!!

 話は戻って、需給検証委員会、この夏関西では9622万kwhの電気が必要だとした。

大飯原発を再稼動しないと9301万kwhの供給量しかないから、321万kwhが不足するとした。

ところがギッチョン、実態はというと、「暑い夏」とされた2010年並みに今年も暑かったのに、8723kwhの使用量しかなかった。

ふたを開けたら、しっかり個人宅では節電したり、企業も経費節減のため節電に励んだらしい。

標題の「関西人は得になることはガンバル」とは、関西人で同番組の赤江珠緒の名言でござった。

そんなことで、中西日本の電力会社6社が協力して、電力を融通し合えば、原発再稼動は必要がなかったわけ。

火力発電所が何らかの事故で停止するなどの事態を考慮しても、6.6%の予備があったためこれもクリアされた。

需給検証委員会では、3%の予備は最低限必要で、できれば7~8%の余裕が望ましいというから、6・6%の予備なら、許容範囲でござる。

で、この需要減は、皆さんそんなに無理して節電に努めたためかというと、そうでもないらしい。

人口の減少もあるでしょうけど、「電気の需要が減る時代」に突入したとみることもできるそうな。

あれこれ省エネ商品も出てきますし、庶民の意識も変わりましたしね。

電気需要がこの先増えるとするのはどうだろか?

一方、原発ゼロにすると、「電気代はいまの2倍」になると、またまた政府・経産省によるプロパガンダが横行しておりまする。

なんだかなぁ~

ではありますが、総括原価方式を廃止し、発送電をしっかり分離して、電力業界に新規参入が容易になれば、電気料金は安くなるのではないのかね?

規制を緩和すれば、おぢたち庶民だって、小規模の発電事業に参入できるのではないのかね。

ヨーロッパで、農家が所有する風力発電機がジャンジャンまわると、それだけお金になると喜ぶ農民の姿、NHKで観ましたけど、おぢもそんなん、してみたいですぅ~

「原発ゼロにすると、電気代はいまの2倍」という怪しい説、モーニングバードさまにはしっかり検証していただきたいけど、ようよ?

ソフトバンクは1.5倍だというし…