おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「♪月に一度の贅沢だけど~」

2012年09月08日 | Weblog

 

午前7時の気温は、なんとプラス11度。

晴れておりますが、辺りはすっかり秋の気配でござる。爽やかだなぁ。

写真のニセコアンヌプリも「きょうから完全に秋、ヨロピク!!」といった佇まい。

ようやく本来の9月に戻ったか、ホッとしますなぁ。

昨夜は、ヒルトンニセコで、ディナーとジャズライブがあるというので、ハニーさんと行ってまいりました。

ここんとこ、このホテルでの催しには、後志管内割引というのがあって、今回も一般4000円のところ、後志在住のお方は3500円なりとお安いことになっておる。

加えて9月4日までに予約すると、グラスワインが1杯サービスされるわけ。

こういう地元民優遇制度、なかなかよろしい。

今回は「ニューオリンズ料理とジャズを楽しむ夕べ」。料理はブッフェスタイル。

これまでニッポン国内では、世界のどこへ行っても通じない「バイキング」とか申してましたけど、最近はようやくブッフェって言葉が定着してきておる。

ま、ご当地では、あたり前といえば当たり前、ここは国際リゾートだもねぇ。

お客も、香港かシンガポールか、こちらに在住しておる華僑とおぼしき方も多数でござった。

料理はあれこれありましたけど、「ガンボ」と呼ばれるシチューと、写真の焼きバナナにアイスクリームを添えたものが秀逸でござった。

見た目は、あんまりきれいじゃないけど、これがなんとも美味。

オーストラリアのデザートだと、料理人は言ってましたけど? ホンマかいな???

作り方を見ておりましたら、たっぷりのバターに切ったバナナを入れてソテー。

全体が温まったころ、そこへブラウンシュガーと黒糖で作ったというシロップをかけ、さらにブランデーかラム酒を注いでフランベ。

こうして熱々となったバナナに、冷たいアイスクリームを添えるのです。

いやぁ、これが美味。肥満を気にしつつ、どこぞのお子ちゃまと一緒にお代わり。

こんな美味しいもん、この歳まで知らんくて、グヤシィったらありゃしない。

そしていよいよ、ジャズライブ。

お目当ては、女性シンガーではなくて、写真右のピアノ、野瀬栄進さんでござる

小樽出身でニューヨークで活躍されておる方ですが、我が家の冬の大定番、お近くの「ハーフノート」で一度ライブを聞いてすっかりファンになったのです。

ジャズはよくわからないままのおぢですけど、このお人、なんか凄い迫力なわけ。

で最初のステージを楽しんだのですが、すっかり眠くなり、申し訳ない、残念、と思いつつ帰宅したのでござる。

それにしても、都会のホテルなら、こういう場合は服装も気にしなきゃならないところですが、なにせここはリゾート地。

お気楽な服装でも大丈夫なのじゃ。

そんなこんなで、飲み物入れて夫婦で1万円弱と、我が家にとってはちょっとした贅沢ではありましたが美味しい料理と気の利いたジャズで、楽しい一夜を過ごしたのでした。

チャンチャン!!