午前7時になります。
雨の朝で気温は0度だ。
今日のお天気、予報によると「曇り一時雨」だそうな。
いつも見ております気象庁のホームページが、いつからか、一新されておりました。
以前は無味乾燥でしたけど、これは、わかりやすくて、なかなかよろしいです。
さて、
菅総理の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から接待を受けていた問題です。
これまで国会で「記憶にない」と申しておった総務省の幹部、証拠が出てきて今度は「記憶力不足」だそうな。
そもそも東大出のエリートですから世間の皆さんより賢くて、記憶力も相当高い。
なので、「記憶にない」とか、「大ウソこくんじゃねぇ!!」とは思ってましたよ。
そしたら今度は「記憶力不足」ですか、、、うまいこと言いますなぁ~
言葉を発明する能力も人並み以上だ。
国会というところは、ロッキード事件で「記憶にない」という言葉を普及させ、今度は「記憶力不足」を普及させるらしい。
おぢの場合、そもそも記憶力が不足しておるので、この言葉もソッコー忘れそうだ。
そんなこんなで、これら総務省幹部、左遷だそうです。
文春砲がさく裂し、会話の録音記録ができてきたもんだから、もはや逃げも隠れもできなくなった。
会話の録音、文春はどんな方法を使ったのか、だれが、どうやったのか? 実に興味深い。
動かぬ証拠が出てきて、会食時に放送事業に関わる会話をしていたことを総務省幹部は認めざるを得なかった。
世間的には当たり前だけど、菅総理の息子は「利害関係者」であることも国会で認めたのだった。
左遷はされましたが、ほとぼりが冷めたころ、とっておきの再就職先を菅さんと総理官邸が用意するのでしょう。
こうなったことの一因は、菅総理が「意に沿わない官僚は飛ばす」ためだ。
強権がウリですから、その息子からのご接待を総務省の高級官僚が断れるはずがないってことになるのか?
断って、それを総理にチクられたら、そこで政治生命は断たれかねない。
ですが、接待受けに行ったら行ったで、文春に刺されて左遷ってことになった。
菅総理の手法にも問題があるし、親の威光を笠に総務省に取り入ろうとした息子にも問題ありだ。
毅然とした態度が取れなくて、右往左往する官僚もどうなんだ???
菅総理の息子も、元バンドマンから父が総務大臣時代に秘書になってますから、総務省の役人で知らん人はいないでしょう。
写真見てもロン毛のチャラい感じですわ。
こういう人物を利用した東北新社も実に嫌らしい。
今回の件で、この国のドロンドロンがすっかり明らかになりました。
こういうの、世界の非常識だと思いますけど、当事者にはそんな自覚、ないんだろなぁ~