おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ワクチン接種はすでに80か国、G7で一番遅れた日本のなぜ?

2021年02月18日 | Weblog

午前6時40分です。

きのうからの積雪は10センチに満たない程度だ。

気温はマイナス4度と寒くはありません。

今日は曇り時々雪のお天気で日中の最高気温は零度だ。

さて、

ニッポンでもようやくワクチン接種が医療従事者へ始まった。

4月から65歳以上の接種だそうな。

そこから先は国も見通せないという。

医療従事者も今回4万人接種するそうだけど、残りは370万人もいる。

4月からの65歳以上にいたっては3600万人だ。

読売新聞電子版によると、「日本へのワクチン供給は不透明…」だ。

大丈夫か…

英国オックスフォード大学が公表した世界のワクチン接種状況によると、今月15日までにワクチン接種は80カ国以上になるそうだ。

しかもG7(先進7か国)で接種していなかったのはニッポンだけ。

ニッポン以外は、昨年末までに始まっているというから、この国だけ2カ月も遅れておる。

諸外国では希望者はPCR検査が受けられたけど、ニッポンではそれもなかった。

加えて、東アジアで重症者と死者が突出して多いのがニッポンだ。

ダイヤモンドオンラインは「アジアで1人負け、日本のコロナ対策が『非科学的』と言われる根拠」と伝えた。

菅総理も認めたワクチン接種の遅れはなぜか?

そして国産ワクチンができないのもよくわからん。

いつのまにかニッポンは、医療分野でも先進各国はもちろん、その他の国からも遅れてしまいました。

円安によるインバウンド頼みの“観光立国“ではどもこもならん。

科学技術、基礎研究の費用を削減してきたのは、ほかならぬ安倍政権だった。

このツケは、この先も国民が支払うことになるのでしょう。

ニッポンに「輝きを取り戻す」ための長期的な国策が必要だと思います。