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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「陸上イージス」6年後では陳腐化、「亡国のイージス」になるんでないの?

2018年07月31日 | Weblog

午前5時の気温はプラス20度。

朝霧が立ち込めてますから、きょうも晴れるのでしょう。

きのうご当地の最高気温は30度をサラッと超えて32.5度。

35度を超える猛暑日も、北海道内のあちこちで観測されておる。

寒いだの、雨ばかりだのと言っておったのがウソのような日々ですわ。

それに加えて昨夜は、2度も3度もニャンコの鳴き声に起こされた。

1度目は、ニャンコが内玄関に閉じ込められておったのに気づかず、中で大暴れ。

眠れぬ夜を過ごしてましたら、大きな音であたふた布団から出なきゃならんことに。

中に置いてあったスキーを倒したニャンコを発見し、外へ追いやった。

玄関の扉に鍵をかける際、こっそり隠れていたらしい。

そのうち今度は、例のファツマイケル風のニャンコが来たらしく、ギャァギャァ喧しいケンカになった。

うるさいので、外へ出て大声出して追っ払った。

これを2回もやったのです。

暑くて寝苦しい上に、ニャンコ騒動が相次いで、うとうとしただけであっという間に朝が来た。

そんなこんなで久々に眠れぬ夜を過ごしてもうたのです。

意外にスッキリしてはおりますけどね。

もう2週間もすれば、いつもの北海道なら秋風が吹き始めますけど、今年はどうだろ???

さて、

地上配備型の迎撃システム「イージスアショア」が2基で4646億円だと防衛省が発表いたしました。

当初は1基800億円で2基なら1600億円、整備費用含めて1基1000億円の計2000億円だったはずだ。

それが2倍を軽く超える4646億円に膨れ上がっておるから、防衛省はどんな「見積り」をしたのって話にもなる。

今回選定したのは「最新鋭」、だから膨れたとも説明しておるけど…

でもって、運用は2023年から2年遅れの2025年だそうな。

いくら最新鋭でも6年も先では、陳腐化するんでないの?

IT技術にAIがジャンジャン進化する時代ですぞ。

今の技術は6年先も通用するのか? シロウトでさえ疑問符が100個ぐらいつきそうですわ。

加えて、これを30年も運用するというから、「エッ!! こんなの30年先も通用するの?」って気にもなる。

それよりなにより、北朝鮮の危機は当面遠ざかったんでないの?

トランプと金正恩が握手して、目先は戦争なんぞないんでないの?

だからこそ、北朝鮮の弾道ミサイル発射警戒のために全国に配置していた「PAC3」を、きのうから撤収してるっしょ。

そこへ4600億円ものおカネをかけて、これがさらに膨れるとも言われておる。

地上イージスの「迎撃システム」よりは、災害対策など「防災システム」の方が優先でないの?

もはや北朝鮮に対して「迎撃システム」は不要でしょう。

角突き合わせているばかりだから防衛費が膨らむわけで、ケンカしない程度に仲よくすればいいだけの話だ。

右翼の皆さまはこれを「平和ボケ」とかいうけかしらんど、限られた予算の中では優先事項ってもんがある。

がけ崩れ、土砂崩れ対策をトットとしないと、国益を大いに損なうんでないの?

とりあえずニッポンに飛んでくる能性の低いロケット対策に巨額の予算使ってる場合かね。

アメリカのいいなりで、陳腐化しちゃうような怪しいもん買わされて、ニッポンの国益にかなうとは思えませんけど、何してんだかニッポン政府…