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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

30キロ圏内に96万人の「東海第2原発」、運転開始40年でまだ動かすの?

2018年07月05日 | Weblog

雨も心なしか小降りになってきた気がします。

午前5時30分の気温はプラス17度。

深夜から未明まで、トタン屋根に叩きつける雨が、なんとまぁ強烈だったこと…

どうなることかと、ビビりにビビっておったおぢですが、ようやくホッとしております。

ずいぶん小降りになったようだけど、これで終わりだべか???

そんなこんなを書いておったら、再び激しく降りだし、風も強くなった。

またしてもビビり始めたトホホなおぢでござる。

さて、

茨城県にある東海第二原発、再稼動へ向けて事実上のGOサインなのでしょうか?

きのう原子力規制委員会は、安全対策が新しい規制基準に適合しているとして、事実上、合格したことを示す「審査書の案」を取りまとめたそうです。

ここはニッポンで唯一首都圏にある原発だ。

東京都心から距離にして110キロというから、ご当地と札幌みたいな距離感だ。

ビックリ仰天なことに、この周辺30キロ圏内には、全国最多のなんと96万人が住んでおるとか。

おまけに立地する東海村の山田修村長によると「避難計画はまとまっていない」という。

周辺に96万人も住んでおるのに、原発の過酷事故を想定した広域避難計画がないのだ。

しかも、この原発、運転開始からすでに40年が経過しておる。

原発の運転期間は「原則40年」としたのは、福島第一原発の事故を受けてことだ。

あくまで原則だから、「40年以上でもOK」でいいのか?

よ~く考えてみてくださいな。

皆さんのご自宅で、製造から40年経過した電気製品なんぞ使ってますか?

そんな古臭いもんは、とうにお払い箱になるのが世間常識ってもんだ。

40年前に製造された電気製品を探したら、

洗い・すすぎ・脱水が自動という一槽式全自動洗濯機、ナショナル「愛妻号」が登場したのは35年前だった。

新ブラウン管カラーテレビの「クイントリックス」発売は、44年前。

今は亡き坊屋三郎さんが「英語の発音だめだねぇ~」のCMを覚えておりますか?

その頃に建設されたのが東海第二原発なのだ。

ってことで、この原発、クイントリックスと一緒、どっからどうみても骨董品の部類だ。

それに加えて、安全対策にかかる工事費用、なんと1740億円だと。

40年も経過したオンボロ原発に、1740億円もの巨額な費用をかけるってなんじゃらほい?

原発のコストが、再生可能エネルギーの3倍にもなることがバレちゃったいま、老朽化した原発にこんなにカネかけるってどうよ?

しかも、この安全対策費用1740億円、これを東電と東北電力が支援するというのです。

あれ? 東電って、「廃炉支援機構」から今年4月時点で「7兆9797億円」もの支援を受けてる企業だ。

従来 2兆円程度と考えられていた廃炉・汚染水対策費も、8兆円にまで拡大する可能性があるという。

さらに国は福島原発事故の対策として、これまでの11兆円に加えて計10.5兆円の追加資金を手当てしておる。

投入されるカネは計22兆円にも上る。

そんなこんなで東電はこの先30年は、国の管理下に置かれるわけ。

国から支援を受ける事実上破たんしたような企業が、別の原発を支援するって、おかしいよね。

新規に建設すると、いまや再エネの3倍という高額なコストがかかるのが原発だ。

だからって、40年も経ったオンボロを1740億円もかけて再稼動するのがいいのか?

そのカネも国の管理下にある企業が出すってどうなのよ?

加えて約100万人が30キロ圏内に住むというのに避難計画もないんだぜ!!

廃炉にして、廃炉事業で雇用を確保するのが立地自治体にとっても、住民にとってもいいんでないの?

首都直下型巨大地震を控えて、96万人もの人々が周辺に住むオンボロ原発、リスク管理上からも廃炉が妥当だろうと思う。

歴史に名を残すようなおバカな判断だけはしないでほしいと思うけど、さてどうだろ???