午前7時の気温はプラス19度。今朝も厚い雲に覆われた天気でござる。
ここんとこ、スカッと晴れた天気にはなりません。
だから涼しいかというと、湿度が高く、湿った空気が身体にまとわりつくようでまことに不快でござる。
だけど、晴れたら晴れたで、ジリジリ暑いわけで、それも困る。
いよいよ我が家も「エアコン導入か」と思いますが、ハニーさんが「いりません」と言ってますので、もちろん買えません。
夏のニッポンが「温帯から亜熱帯になりました」と気象庁が宣言でもしたら、ハニーさんの説得材料になるのでしょうけどねぇ、、、
きのうもおぢは風邪がぐずぐずしておって、寝たきり老人をしておりましたが、ハニーさんにはうつることもなく元気でござる。
そんなことで、ハニーさんは日中、お近くでコテージを経営するSさん宅へ出かけておりました。
ここの奥さんは一昨年学校教師を定年退職した、おぢと似たりゴンベのお年頃。
定年直後は、おぢやハニーさんと同じジムに通っておりましたが、1年足らずで辞めておりました。
札幌に住むこの方のお姉さんには「温泉がついてるホテルのジムなんて、そんないいところなかなかないから辞めずに通った方がいい」と言われておったのですがね。
その後は、さっぱり運動から離れておったのですが、聞くところによると、ここんとこ1か月以上毎朝10キロ程度の散歩をしておるのだとか。
お仲間何人かと連れだって、「ヒラフスキー場」あたりまで行って、戻ってくるのだとか。
約1時間、けっこうな運動量です。
そしたら、段々元気になってきて、いまはプールでウオーキングしたり、ティラピスに通ったり、ウェーブという器具を使った運動もしたり。
以前はぷっくりしておったこの奥さん、いまは「ずいぶん体が引き締まった」ようなのだとか。
その奥さんが言ったのが標記の「運動は仕事だと思うことにした」ってお言葉。
「長生きがしたいから、運動しなきゃと思ってたけど、運動だと思うと続かないの。だけど、仕事だと思うとこれが続くのよねぇ」なのだそうな。
定年退職したおぢ世代ならではの「言葉学」でござる。
何度も書いてますけど、おぢがスポーツジムに通い始めたのは36歳でござった。それからというもの、札幌のそのジムには延々20年通いました。
しっかり「習慣」になっておるから、いまもニセコのジムに通えるのです。
元気なら、このまま死ぬまで通う予定です。
そんな習慣のない、定年退職したじーさん、ばーさんも、「運動は仕事」と思って、定期的に運動してみるのはどうか?
ついでながら、「長生きするには運動が不可欠」と申しておきましょう。
過日のNHKスペシャルでアフリカのピグミー族に脳卒中はないと放送しておりました。
人間の血管はまるきり進化していない。だから太ってしまって、プラークが溜まって血管に圧力がかかれば、簡単に破れます。
50歳を過ぎても、体を動かし、シュッと痩せておるピグミー族には、高血圧も動脈硬化もないらしい。
定年退職したニッポンの高齢者の皆々さま、「運動は仕事」と思ったら、辛くても続けられるんでないの?
子育てするため、奥さんを守るため、頑張って長い間仕事してきたわけでしょう。
きょうから、どこぞのスポーツジムに「通勤」して、自分のため、家族のために「仕事」に励んで汗かいてはいかがか。
「仕事人生」に終わりなんぞはありません!!