おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

財務省の執念

2013年08月07日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス24度。晴れております。

セミも喧しく鳴いておって、おまけに蒸し蒸ししておって、きょうはどうにもこうにも暑くなりそうなのでござる。

なのにおぢはというと、なんだか体がだるいです。

早くも夏の疲れが出ておるらしく、暑さはまだまだこれから本番らしいというのに、まことにややこしい。

こんなことで、この暑い夏、おぢは乗り切れるんだろか???

ひ弱なおぢ、つくづく心配になりまする。

さて、

麻生副総理がナチスもどきの憲法改正方法を開陳して、世界中から大ヒンシュクを買っておりますが、これについては、与党が衆院予算委員会の集中審議開催を拒否しておって、国会の議題にならない始末でござる。

どこのマンガに書いてあったか、なかったか知りませんけど、そもそもナチスを引き合いに出すってことに、呆れます。

どうしてこんな言葉の軽いじーさんが副総理にして財務大臣なのか、民主党政権の大臣も酷かったけど、自民党だって相も変らぬ低能ぶりでござる。

この人に関していえば、そもそも漢字も書けなきゃ、読めもしなかった。

思い出しましたよ「みぞゆう」を!!

でもって、このアンポンタンを大臣にいただく財務省は、いま「何が何でも増税したいと必死」なのだそうな。

少し旧聞ですが元財務官僚の高橋洋一さんが書いておる。

「マスコミで少しでも増税に否定的な人がいると、財務省の役人がすぐレクチャーに来るといわれている。さらに、マスコミの交際費などを徹底的に洗い出すという『裏技』まで使って、増税シンパを増やすという噂もある。」そうだ。

財務省の困ったところは、配下に「国税庁の査察官」いわゆるマルサを抱えておるところだ。

財務省の意向に反対するマスコミなんぞには、上記のような裏技を使うことも可能でござる。

代議士だって、マルサを武器に口封じもできるわけで、財務省の力の源泉のひとつは、この国税庁を抱えておることじゃ。

そんなこんなで、増税一直線の財務省だけど、いまのまま消費増税すれば、景気の腰を折るのは間違いない。

せっかく回復基調の景気に水を差す。

ここは高橋洋一さんがいうように、「本格的な景気回復を待って増税」するのがどう考えても正しい。

リーマンショック後に増税して、景気がマイナス成長に陥ったのは記憶に新しい。

世の中が不景気になってもそれでも増税したいという財務省。その執念凄いとは思いますが、国民生活のことは考えておるのか、はなはだ疑問なのでござる。

いずれにせよ、インカムがこの先増える可能性のない年寄りには、増税はたいしたしんどいのでござる。