おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

立ち上がれ!!秋田書店に出稿する「マンガ家」

2013年08月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。晴れの良い天気でござる。

ここ2カ月ほどタオルケット1枚で寝ておりましたが、昨夜から夏掛け布団を使っておる。

たぶん、これがなかったら、昨夜は寒くて寝つけなかったことでしょう。ご当地は間違いなく秋へ突入いたしました。

夏の間は、毎朝天井扇のスイッチを入れて、1階の空気を2階の窓から外へ出しておるのですが、今朝はその天井扇も動かしておりませぬ。

涼しい朝なのです。

きのうの夜は恒例のズンバですけど、今回はコーチの都合でお休み。そこで、ジムのプログラムで体を動かすことにいたしました。

この日はストレッチとピラティスってことで、ここんとこ夏の疲れが出ておりますゆえ、強烈な有酸素運動より、こちらの方がよかったかも。

ピラティスでは、この春やってきたコーチが「体を絞りたい人は、スクワットを1日5回するだけで、基礎代謝が上がります」とか申しておりました。

そんなことで、今朝からさっそく5回のスクワットを続けることに。

田舎暮らしの最大の欠点は、「歩く機会」が都会に比べて極端に少ないこと。だけど足の筋肉をしっかり維持しないと、スキーなどあれやこれや遊べないことになっておるのです。

医者やコーチに「こうした方がよい」と言われたら、即実行する「誠実性」が健康管理にはとても大事だとおぢは思っておる。

医者のアドバイスを無視すれば、遅かれ早かれ「大病」という天罰が下ります。

っていうか、医者はアドバイスを無視するような患者は見捨てるよね。決して口には出さんでしょうけど、心の中では「放っておけば死ぬかもしれんのに、人の言うこと聞かないこのバカ」と思っておるに違いない。

その道の専門家に「こうした方がよい」とアドバイスされたら、した方がよいに決まってます。

親切心でアドバイスしてくれてるわけですから、これを無視するような自己判断は、百害あって一利なし。

「仏の顔も三度まで」と申しておきましょう。

さて、

秋田書店が読者プレゼントの懸賞品をごまかしておった問題が、さらに拡大しておる。

「商品の数と当選人数が合わない」と上司に指摘した女性社員が、不当に解雇されていたことがわかったそうな。

そもそもは、2人に当たるとされた「ニンテンドーDS」が1人にしか当たっていなかったとか、ものによっては2人に当たるはずがゼロだったりした問題でござる。

消費者庁はこれを「景品表示法に違反する」とした。この女性社員が内部告発して発覚した事件でござる。

ところがこの女性社員、パワーハラスメントで病気休職、のちに解雇されていたというから穏やかでない。

以前も「牛肉偽装事件」で書いたことがありますが、外国では内部告発者は「ホイッスル・ブロワー」(笛を吹く人)といいます。

現場の責任者がルール違反の指示をしたときには、作業をしている人が勇気を持って告発する。

欧米では告発行為をする人をそう呼ぶのです。

このホイッスル・ブロワーがいないと、世の中はとんでもないことになりまする。

だからホイッスル・ブロワーも、告発行為も、外国では高く評価されます。

しかし、ニッポンではこういう正義の人を「会社の裏切者」とする、とんでもない文化がいまだにある。

今回この女性は、労働組合「首都圏青年ユニオン」を通じて、秋田書店を裁判所に訴えるそうだ。

おぢはこういう真っ当な女性を、断固として支持いたします。

子どもたちの夢を裏切り、さらに不正を正そうとした女性社員をあろうことか「景品を盗んだ」として解雇した秋田書店。

この会社に出稿しておる漫画家諸氏におきましては、女性社員を支持して秋田書店への出稿を断固拒否していただきたい。

子どもを裏切り、真っ当な正義の社員を裏切るような会社に「子どもの夢」など与えることはできません。

マンガ家の皆さんは、秋田書店への出稿を拒否し、この女性社員を支持していただきたいと思うのでした。

そして、この勇気あるホイッスル・ブロワーにおぢはエールを送ります。

「ガンバレ女性社員!! あなたは正しい、正義は必ず勝つ!! 」

…ってこういう言い方、マンガの影響か!?