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Fランが、よくわからない

2017-08-04 | まさごと
ボーダーフリーとは、河合塾が設定したBF=ボーダーフリーのことだと言う。出願者の合格率が50%となる偏差値帯が存在しない大学・学部の難易度、ともあって、ボーダー=合否の分かれ目となる偏差値=合格率50%ライン、フリー=存在しない、とネットサイトの回答にアンサーがある。また、偏差値のボーダー・フリー以外に、Fランク大学と言われる、河合塾が合否判定ができない大学をフリーランク大学と言っていたことがあるそうだ。平成26年5 月1日現在、国立 86校、公立86 校、私立 603校、合計775 校の内、はたして、単科でなく総合しての大学のことでなく、個別に受験が行われる学部ごとにランク付けをしているものなのか、公開しないことでもあるので、よくわからないが、まとめページに、ウエブの中で、https://www.youtube.com/watch?v=f1IHpWNoKXU というリンクがあった。



https://sinronet.com/university/20141002/

>「Fランク大学(BFランク大学)」という用語は、河合塾では使用していない。河合塾では、「ボーダーフリー(Border Free)」、「ボーダー・フリーの大学」という表現を使用している。
「倍率」が高い大学・学部、具体的には「受験者数が多く、『不合格者』の多い大学・学部であれば、あるほど」、確度の高い偏差値(ボーダーライン)の算出が可能である。逆に、不合格者が少ない場合は、精度の高い偏差値の算定が困難となる。河合塾では、「ボーダーフリー」の定義を、『不合格者数が少ないため、合格率50%となるボーダーラインが、どの偏差値帯においても存在しない』学部・学科のことと定義している。
引用:Fランク大学・BFランク大学


http://toyokeizai.net/articles/-/114808
奨学金が支える「Fランク大学」の葛藤と不安
1300万円のハンデを負って通う価値はあるか
関田 真也 :東洋経済オンライン編集部
>不合格者が少なすぎるため、合格率50%となるボーダーが、どの偏差値帯においても存在しないことを、「BF(ボーダーフリー)」という。これに該当する大学は、いわゆる「Fランク」大学と呼ばれており、聖学院大学もこのランクに属する。聖学院大学では、入試方法もユニークだ。AO入試の中には、講義を受けたあとに学生がノートを清書し、それを元に面接をする方式など、多様な形がある。

学費は、4年間で450万円。これに生活費が加わることで、学生は卒業までに約800万円程度を負担することになる。一般的な文系の私立大学なら、この程度の費用がかかることは普通だ。聖学院大学では、「面倒見のいい大学」であることを、大学の強みとしてプッシュしている。

「"面倒見がいい"ことをウリにすると、面倒を見てあげないといけない学生ばっかり来てしまうんじゃないかという懸念もあり、実際その通りになっている面もある。正直なところ、本当は大学に来てる場合じゃなくて、働いた方がいいかもしれない、という子がいることは否定できない」(柴田教授)。

>具体的な内容はどうなっているのか。大学に進学すれば、4年間で約500万円の学費がかかること。高校を卒業して働けば、年間約200万円、4年間で800万円稼げること。大学卒業の22歳の時点で、実に1300万円の差が生じることになること。こうした現実を、具体的な数字を出して伝えている。

>目先の経営を考えれば、地方の小規模大学は、とにかく学生を一人でも多く集める必要があるだろう。ましてや、偏差値として「BF(ボーダーフリー)」に位置していれば、なおさらだ。それでも、450万円という金額、4年間という時間を投資して見合った成果を得られるのかを、学生にも、教師にも、考えて欲しいという。進学について一歩立ち止まって考える機会をうながす情報発信をあえてしていることは、貴重な事例ともいえる。奨学金を受け取る「Fランク」大学の葛藤が、滲み出ていた。

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