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ゼミ学習⑮、暑い日だった

2017-08-05 | 日記




20060805 37℃
カテゴリ:思い遥かに

ぐんぐんあがる、熱波だ、熱帯夜が明けて強い陽射しが容赦ない。

靖国参拝の争点化をしたか、官房長官の4月の出来事の表面化は自民党内で仕掛けられたのだろうか。
中日新聞社説が、次のように書いている。
  
  *** 引用 ***

これは、四月十五日に参拝したから、八月十五日をはじめ今年は靖国神社に行かない、との意思表示か。それとも首相になれば参拝の事実はこういう形で事後に示唆する、ということなのか。

 疑問はまだある。就任以来毎年の参拝で物議を醸し続ける小泉純一郎首相の退陣が来月に迫り、後継づくりの自民党総裁選が本格化しつつあるこの時期、である。

 立候補が予定される谷垣禎一氏は参拝を控えるとしているし、麻生太郎氏も現実的な姿勢をにじませる。唐突な“情報開示”に争点をぼかす計算があるとしたら、別の意味での靖国の政治利用であるだろう。

 事実関係の確認を求められた記者会見で「したかしないか申し上げるつもりはない」と語った。国内外の非難や抗議を回避するための弁ならば、アジア外交の立て直しが喫緊の今、見え透いた姑息(こそく)な手法とけなされても仕方ない。

 批判から身をかわし、一方で国民の中の反中国、反韓国感情をあおるのは危険な世論操作だ。一国の首相を志す人がすべきことでない。

 安倍氏は衆院議員に当選以来ずっと参拝を続けているという。かねて「国のために戦い、命を落とした方に祈りをささげるのは当然」と語っている。気になるのは、先の戦争評価は歴史家に委ねるとして、口を閉ざしていることだ。

 少なくとも小泉首相は靖国に合祀(ごうし)されているA級戦犯の戦争責任を認めている。そこに参拝する論理矛盾を首相は十分説明していない。A級戦犯容疑のかかった岸信介氏を祖父に持つ安倍氏は、首相をまねるのかどうか、うかがっておきたい。

 四月の参拝にあたって安倍氏は内閣官房長官と記帳している。それが中国や韓国を刺激するのを知らないはずがない。あえて騒ぎを大きくするところは「ゲーム感覚」を疑う。

 もちろん靖国問題をこじらせた責任は小泉氏にある。後継候補を結果的に傷つけることになれば、自民党にとっても不幸なことだろう。首相は虚心に考えることだ。重ねて、残余の任期中の参拝回避を促す。

 中韓両国民の空気が、気がかりである。ようやく小泉後へ、関係改善の兆候が見え始めているときだ。過剰な反応はまた双方の世論を不必要に刺激する。互いに感情論を制すべきなのは、言うまでもない。

  ***  引用 終わり ***



ゼミ学習⑮ 
2006年08月05日00:02 

日中の予想気温が36℃、じわりじわりと猛暑のいきおいだ
暑いなか、試験が行われると聞く、大変なことだ
熱中症にかからないように、熱がこもらないように気をつけながら、勉強にがんばって欲しい
修論の口述試問があった

ゼミの学習は哲学に続いて言語哲学だった
哲学に内包するる言語を、言語は哲学と捉えた
はじめに言葉ありき、はじめに論理ありき
いずれが先か、のことでもない、着実に思考を重ねる

言語がなければ哲学はあり得なかった、ないかというと
それはそうではない、言語を用いない哲学はあってよい
しかしそれは、言語のセカイではない、ということになると
コトバで表現するときが、やがて、あらわれる

有名な命題に
語りえないことについては人は沈黙せねばならない
Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schweigen.
ヴィトゲンシュタインは、論理哲学論考で第7番目にあげた

哲学でとらえられる形あるものは語りうるとする写像論は思考のゆえである
言語と哲学とを対置したものとしてこれを等価と見るか
さらに晩年には哲学探究をすすめて、言語ゲームを言う
チェスのコマは与えられた役割のままに作戦を実行する

言語が哲学であるとき、この1枚のチェス盤に議論を展開していると見るとどうだろう
神の議論も、真善美も、理性も、意味の構造も、それぞれのゲームがある
そしてラディカルに捉えるのは、コンテクストにおいて日常的な意味を哲学は持つのかと、言語ゲームに勝負があって実態がない、いや勝負すらないかもしれない

天才である、そのゆえを持って生涯は孤独に見える
哲学の方向を論理から言語へ切りかけて
彼は人間世界の存在とせめぎあいを言語にすることはできないと、したのではないか
言葉だけである

哲学の問題に情報の社会をくわえなければならない
技術革新は庶民に哲学の論理を見えるようにした
これは社会変革だけではない
私たちの意識改革だ


続きを
ヒズボラという組織は、asahi.comのニュースがわからん、によると――
イスラエルの北隣のレバノン南部を拠点とするイスラム教シーア派の組織だ。
1982年にイスラエル軍がレバノンに攻め込んだ時にできた。
アラビア語で「神の党」を意味する。

ゲリラ戦や自爆攻撃を重ねて、6年前にイスラエル軍をレバノンから完全に追い出した「実績」がある。
兵士の数は5千~6千人くらい。
イランやシリアから資金や武器の援助を受けていると言われている。
しかし、軍事部門ばかりではない。イスラム教が訴える助け合いの精神に基づき、貧しい人を援助したり、学校や病院を運営したりして人々の暮らしに役立っている。

政治部門は公認政党で、レバノン政府に大臣まで出している。
――ということだ。



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