動詞は動きを表すことばである。かつて活用するから動詞だと言い切った国文法学者がいてその物言いが通用する理解の程度でもある。動きを表すとは動作、作用と言い、変化を表すものに加えて、そこにあるという表し方もあって存在、状態を述べるとする。この動詞の意味は分かりよいが、実際に使うとなると言語表現はさまざまにとらえられる。そもそも動きを見せるので、じっとしているものと、そのじっとしているものもそれだけで動きがあり変化があるとするのだけれど、一方のその動きを見せるものとが対になって、動詞がわけられたのは長い間の議論の末であった。じっとしているものの軸に言語の使い手がなれるかどうかという、何やら神学論争で、主体と客体の分離である。主体と客体の合一はどうなるか、それも超えて、今日の言語の議論には主語と客語または目的語としての語の扱いを受けるようになった。
さて、動詞について説明するものから、動詞になにがあるかと言うと、次のようである。
自動詞 他動詞
二重他動詞 これは結合価でよぶ
再帰動詞
能格動詞
状態動詞 活動動詞 到達動詞 達成動詞
意志動詞 無意志動詞
主体動作動詞 主体変化動詞
主体動作・客体変化動詞
五段動詞 一段動詞 不規則動詞
複合動詞
さて、動詞について説明するものから、動詞になにがあるかと言うと、次のようである。
自動詞 他動詞
二重他動詞 これは結合価でよぶ
再帰動詞
能格動詞
状態動詞 活動動詞 到達動詞 達成動詞
意志動詞 無意志動詞
主体動作動詞 主体変化動詞
主体動作・客体変化動詞
五段動詞 一段動詞 不規則動詞
複合動詞