現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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句末辞文法論

2019-10-14 | 日本語文法
林四郎著、タイトルには、パラダイムで見る句末辞文法論、この本に遭遇したのはいつか。出版年月からすれば、10年近く前、著者自ら語るように、こんな本を出す人は、絶対に自分以外にはいない、と。それはそうだろう、買う人も、わたし以外にはいない。そこで、アクセスすると、ノートンはサイト閲覧にバツをつけて出ない。警告している。書店広告などを検索していくと、レジュメのPDFがあった。2006年8月11日―13日、リプリャ-ナ大学と見える。手書きのものをみて、そこだけはワープロ打ちのもの、これだったのかなと、思うことがある。 . . . 本文を読む

つうず、通弁

2019-10-14 | 日本語語彙
つうじ つうず 解説によると、>[語誌]①は中世古辞書では「通事」という表記が多いが、後に「通詞」と書くことが多くなる。キリシタン資料では「つうず」が一般的で、「日葡辞書」では「つうじ」と「つうず」を同等に扱っている。 精選版 日本国語大辞典 と見える。通訳となった語には、古代朝鮮語から、ヲサ 、中国の唐通事。そして、オランダ通詞 との使い分けをしているようである。発音は、つうじ よりも、つうず という、訛っての話しことばがあるか。16世紀、抄もの、日葡辞書に見える。外国貿易のために平戸、長崎に置かれたのは通訳兼商務の役人、そこでまた、通弁、通辞ともあって、通訳の前の通弁、阿蘭陀通辞の表記となる。 . . . 本文を読む