現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

音韻の事項

2019-04-12 | 日本語音韻
音韻のトピックは、古代国語の音韻、音韻論の母音調和の法則、日本語の3また4母音の説、現代語の音韻は50音に代表する、そして、拡大50音図となる。国語の歴史で音価の推定には音韻がいくつか関わって、ワ行音、唇音退化、ハ行のP音攻、この文字の作りは丂、そしてまた転呼、あるいは、4つ仮名、などなど、古代日本語の文字による発音書き分けでは、万葉集をはじめ歌謡の日本語表記に匹敵する日本書紀の漢文によるα、β群による違いの発見と、日本語表記による漢字音のことなどなど、さてそれに加えて、現代日本語の音韻となるとどういう学説があるか、仮名文字の統一が1字1音によるようになってからは、明らかの整理されて、古典語と現代口語の表記による仮名遣い、外国語音の使い分け、発音にローマ字を訓令式、ヘボン式と工夫すること、視覚化する言語音とくに擬態語、さらには日本語の正書法におよぶ自由な書き方の問題と、音韻に拠る分析はまだまだ途上にある。望まれる現代語と日本語の全体を論説する議論である。 . . . 本文を読む

音韻は意味による

2019-04-12 | 日本語音韻
音声、音韻とその概念をとらえると、言語にある発音はともに同じであると考え、日本語音声と日本語音は意味とともに分析されると、音韻となるが、それが言語を異なるとすると、発音はともに同じであるとは考えられなくなる、というのは外国語を学習して得ることである。その音声は日本語と外国語に同じものもあれば異なる音もあると知り、その習得に励むことになる。発音はそれぞれであって、そこに共通する音声がることと、新たに習得する音声があると知るようなことである。言語にある音声は同じでも、発音はその言語のうちにあって、その発音としての音声は意味と結びついていることがわかる。それを言語のうちにおいて、それぞれの言語で音韻としている。音韻はとりだされて言語を超えれば音声の一つ一つとして音素となる最小の単位をつくる。しかし、それを音素のレベルに、音節のレベル、語のレベルで意識する言語となると、それはどうであろうか。音韻には、音節を超えて語、文をにとらえて分析することはない、あるとすれば、それは語におけるアクセント、文におけるイントネーションのような、それぞれが言語として意味にかかわる事柄であるから、その重要度によることになる。重要なのはその発音、発声による語、文が正しく意味、その発話の意図、内容を伝えているかにかかわる。 . . . 本文を読む