ぐうたら生活に、2年、退休として、これは中国語でいう、日本の年金生活のこと、中国では55歳で退職して休むわけだが、みんな、活発に余生を楽しんでいる模様、それは太極拳、ダンス、囲碁、散策など、なにもしないことが、それは楽しそうあるから、退休が待ち望まれる。こどもが親の老後を見る、それを親が望んで当然に育っているから、親は育て上げることと、子にそそぐ愛情は尋常ではない、というふうに、中国の人たちがどう思っているかよくは知らないが、隠居とはまた違うようである。さて、その年金生活がまだ落ち着かない、先行きがわからないままに、仕事は3分の一になって、週2回のパートである。当然、することが限られて、呆け生活、惚け生活、ボケ生活である。そこに実感することは、脳からの指令が少なくなるということ、大脳はいろいろにめぐるが、小脳の命令がない、つまり運動をしないので、ここのところは間脳の働きもあるように解明が進んでいるが、自己完結に生きていく日常となって、退休隠居には忍耐が必要なことである。 . . . 本文を読む