現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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妖猫伝

2018-03-03 | 映画を見ました
空海を見た。タイトルは、空海 美しき王妃の謎 という。長安の街の風景、はなやかな宴会のようす、日本語を話す登場人物、CGをできるだけ使わないという、長大な作品となって、いまから30年前というテロップが出るまで、そこまでと、どちらも妖猫伝の所以である。 . . . 本文を読む

3月3日は、何の日

2018-03-03 | 木瓜日記
平成30年3月3日、3の数字が並んで、33の日となる。耳の話題が中日春秋に取り上げられた。世の中、太平のふうである。引用して、古代ギリシャの哲学者キプロスのゼノンの説明が、耳はふたつ、口は一つ、それはなぜかと言うと、とある。口が二つあったら困るな、ほんとうと、うそを言う口に分かれるからな、とか、まぜっかえしながら、寺田寅彦の、目を閉じることができるのに、耳が塞げないのはどうしてか、という問いかけには、眼と耳をとじたら、あとは、においだけかな、と思ったりで、聞いていても聞こえてないという、そういう高齢の年令になると脳の働き次第であるから、モスキート音がさっぱりであるし、眼はそうはいかない、と行ってみたものの、遠くにしか見えない。話題は、中耳になり、えらのかけらのことになった。平衡感覚の耳の働きには、これは耳をとじる、とじない、という、その論点から、ずれているなと感想を持った。 . . . 本文を読む

文章の単位体

2018-03-03 | 日本語文章
文章単位体に段落を設定する。形式段落である。それを一方で、文段ととらえる。文段は章句となる。章句は章節と、大単位、小単位の関係となるか、意味単位のまとまりを形式に見るか、という関係になる。語、文、文章の文法単位体に、文節と語、連文節と句の関係のように、文章単位体には、章句、章節と文章の関係がみられる。文章単位を言語の現象、言語作品、会話文に求めて、散文体、韻文体を見れば、短詩型に代表する日本文芸はさまざま、文学ジャンルを持つし、物語文、日記文といった叙述形式には、章節、評論など、その文体を見ることができる。なお、議論によって、1語文を文章とすることは考えない。それは語であり、文であるとする解釈で、文単位のとらえ方を言うに過ぎない。文章とは時空の軸に人、ことがかかわる言葉の連続である。 . . . 本文を読む