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アメリカ・マサチューセッツ
羊の「スピン」は生まれたときから後ろ足が麻痺していた。それでも元気に農場内を走り回る。飼い主のデブラ・バークラさんは犬用の補助カートを調整して使っている。スピンが生後12日頃から使い始め、スピンの成長に合わせてカートを代え、今は4台目だと言う。そうした動物専用の車椅子は10年ほど前から作られており、年間2000から2500台が売れていると言う。スピンの足が治るかどうかは分からない。でも、カートで動き回ることが改善のきっかけになればいい。バークラさんはそう思っているそうだ。