あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

大阪市議会の委員会傍聴記

2008-02-28 00:14:26 | Weblog
 2月27日。今日は午後1時から大阪市議会の交通水道委員会のある日だ。
小生が2月1日提出した陳情書の審議が行われる。朝、議会事務局に確認の連絡をとると予定通り開催されるとのことである。11時30分に事務所出発。市役所地下の食堂で昼食を済ませ、聞いていた傍聴場所に行く。市庁舎1階の隅に大き目のモニターがありその前に長椅子が10脚ほど並べられ職員が一名いる。何とひんそな傍聴席であろうか。今日は少し暖かかったが寒い時など傍聴も大変である。委員会場は温いだろうなあ等思っていると、委員会室がモニターに映し出される。

 委員長から開会の宣言と本日の会議の主旨および案件が披露される。本日は3案件が審議される。すなわち①交通事業の補正予算案件、②水道事業の補正予算案件そして③陳情書の審査である。まず理事者側が主旨説明の後、委員が質問し、理事者側が回答そして裁決となる。①②については何百億という大きな数字が頻繁に出てくる。その割には質問が無い。事前に根回し調整が行われていたのか合計で10分もかからず無事裁決となった。いよいよ待望の陳情書の審査である。交通局長が陳情書に対する意見表明を行った。まずK議員(自民党)が質問に立つ。「陳情書の提出者が交通局あてに要望書を出し、その回答を交通局の担当者が持参した折に要望書は局長まで届いていないとのことであるが、そんな不親切なことをするのか。」との質問にK課長は「要望書は交通局の担当課宛に来たので、担当課長から部長にあげ回答書を作成し持参した。」と答弁。(小生は要望書は大阪市交通局長殿で提出してある。また、回答書が係長名なので今局長名で出すよう話し合い中。)

 引き続きK議員が交通局の態度が不誠実であるとの質問に対し、K課長は要望書提出者に対して今後とも丁寧に対応していくと答弁した。さらにK議員は「陳情書にこのようなことを書かれること自体恥ずかしいと思いませんか。」との質問に、局長は「今後とも市民からの意見は真摯に対応して行きたい。」と答弁した。
次に共産党のS議員は共産党として交通局に要望する主旨の朗読をして裁決に入りこの審査は各党一致で引き続き審査することになった。
1時40分交通水道委員会は終了した。

 小生が出した陳情書の審査が本日の委員会の大半の時間を費やした。
その後7階にある市会図書室でこの委員会の委員に配られた資料をコピーし、議事録が何時頃できるかを聞き、大阪地方裁判所へ向かった。

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