哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

ちょっとした買い物

2007-11-02 23:29:24 | いま、これです。
ちょっとした買い物をしました。

落款印・雅号印
書・絵・俳句などによくある「はんこ」です。前回の「銭湯」の項から使用しています。みすぼらしい筆文字ですが、すこしはこれで「箔」がつくかな。
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スーパー銭湯にて

2007-11-01 22:37:57 | ちょっと気になる
スーパー銭湯にて

昨日、牛久大仏まで遠征した帰り、よく行くいわゆる「スーパー銭湯」に立ち寄った。 日頃、仕事一辺倒の心身ともに疲れきったからだを、もみほぐし、おもいっきり体をのばしてリラックス・癒してくれる、また気分転換にもかかせない有意義な時間である。 平日夕方なので割りと込んでいたが、まあ土日の人人人、湯船に浸かるのも恐れ多い状態よりはまあましかといった状態。日本シリーズもサウナでは放映されているし(序盤で中日が大差で勝っていて決まったという状態)気分転換には最高の状態・・・ところが、ここに親子連れが3組ほど乱入。走り回るは・奇声をあげるは・水風呂では水を掛け合うは・・と無法地帯。周りの見ず知らずの大人たちは迷惑そうな顔をするだけ。こちらはリラックスムードぶち壊しで「なんで注意しないの。」と親をにらみつけるのが精一杯。親もさすがに最後のほうは「やんわりと」注意をしていたようだが・・・。

子供だから仕方がないとか、おおめにみてとか、いってしまえばおしまいだ。でも、子供とて場所とまわりの状況を見極めないと。自分は、子供の頃近くの銭湯にいくのを本当に楽しみにしていた。そこでは近所のおじさんや、見知らぬ大人にかこまれて、近所付き合いや、家のそとに出たときの、いまでいう「マナー・公共のマナー」「大人と子供のコミュニケーション」というものを自然と学ぶ場所であった。

たとえば「からだ」を石鹸で洗うときも回りに石鹸の泡がとびちらないようにとか、「からだ」を洗ったあとお湯で残った泡を洗い流して、次に来る人に不快感を見せないようにするとか、それがそのような家族以外の多くの人が集まるところでの振舞い方を自然に身につけることになっていったし、一番は人とのあらゆる接しかたを身につけ学ぶ場所になっていったと思う。いまは子供の大人への成長過程のなかでそのような機会が少なくなっているのだろうか、接し方や、コミュニケーションのとりかたがうまくできないまま大人になってしまう時代なのかもしれない。

今回のケースも、子供の頃の自分は、もしかしたら同じように走りまわっていたかもしれないが、うちの家訓である「人に迷惑をかけるな。」と子供の時から叩き込まれたことを思うと、たぶん「しかられたろうな。」と思う。今回の親ももうちょっとしかってもいいんじゃないかなぁ。こどもだからこそ・・・。

次回行くときは、このような親子連れが来ないことを祈りつつ、スーパー銭湯通いを続けたい。
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