中日新聞朝刊の『通風筒』に。
13日のウィメンズマラソンのPRに、
ランナー姿になったナナちゃんでした。
偶然にも、岩村醸造の蔵開きだった。
店頭から酒蔵まで建物の中に
約100mのトロッコの線路があって、
20年ほど前までは現役で酒や米の運搬に使われていたのだそう。
建物の一部は築300年になるのだとか。
入場料300円を払って、
試飲用利き猪口と200円分のお買物券付き入場券を買って。
その券でこの日一日は何度も入場できて、
何杯も試飲できる。
蔵開きは酒好きはたまらんだろうな。
会場は人であふれかえってた。
一杯飲んで、早々に出てきた。
お買物券使って、
このラベルにつられて。
岩村の『城下町のひなまつり』を見に行く前に
1年ぶりに喫茶去 がらんに寄って、モーニングした。
自家焙煎の豆を1杯1杯挽いて
淹れていただいた美味しいコーヒー。
ノスタルジックな雰囲気で懐かしく、
とても居心地のいい場所なんです。
父が入所している施設の前に桃畑がある。
幹や枝が太くて立派。
丹精こめて大事にお世話されているんだなと。
夏には、施設の玄関先で無人販売される。
ここの桃はとっても甘くて美味しい。
これから、
花が咲いて、青々とした葉を茂らせ、
実がふくらんで・・・・・
父に会いに行くのが楽しみだ。
サン=テグジュペリは、
「人としてどう生きるべきか」、
「人間にとって、大切なことは何なのか」を
ずっと探し求めた作家だったそう。
そんな彼のさまざまな著作から、
パワーを持つ言葉を選んで訳されたのがこの本。
「これほどたくさんの星があっても
夜明けの香り高い一杯のコーヒーを
ぼくたちに用意してくれるのは、
この地球だけだ。」
・・・・・この地球、大切にしなくっちゃ
「人生は矛盾だらけだ。
やれるようにやるしかない。
それでも人生は続いていく」
・・・・・人生はとにかく死ぬまで続く。あたりまえか
「人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。
・・・・・休むか進むか、なるようにしかならん
「大事なのは、重々しいことじゃない。
微笑むだけでいい。
人は微笑みで報われる。
人は微笑みで生かされる。
命を捨ててもいい、と思うほどの
微笑みさえあるのだ。」
・・・・・笑えないときもある
「心で見なければ、ものごとはよく見えない。
大切なことは、目に見えないんだよ」
・・・・・金子みすずも言ってたな
「本当の贅沢というものは、
たったひとつしかない。
それは人間関係に恵まれることだ」
・・・・・孤独は辛いよな、でも一人も好きだ
「砂漠が輝いているのは、
どこかに井戸を隠しているからなんだ。」
・・・・・井戸、見つけられたらいいけど
「決まりごと。
忘れられていることだけど
これがあるからこそ
ある一日やある時間が
スペシャルになるわけさ」
・・・・・そうだよな
「愛するとは、
互いに見つめ合うことじゃない。
ふたりで同じ方向を見ることだ。」
・・・・・見つめ合ってもいないし、同じ方向を見てもいない
「努めなければならないのは、
自分を完成させることだ。」
・・・・・死ぬまで完成しないような
「子どもは、おとなを、
大目に見てあげなくちゃいけない」
・・・・・大人の事情があるのよね
「ぼくたち人間は
堂々とした振りをしていても
心の奥では
とまどいや、疑いや、苦しみを知っている。」
・・・・・私だ
「(逃げたくなっても)脱出はどこへも
人を導くことはない」
・・・・・逃げたい時もある
「ほんとうに大切なものとは
仕事がもたらす至上の喜びや
悲惨さや危険ではないだろう。
大切なのは
そうしたものによって育てられる考え方だ」
・・・・・私も仕事を通して育てられた、必要とされるうちは働こう
共感したりできなかったり。
まだまだ、『星の王子さま』、読み解けん。