「今いちばん売れている」という帯に弱い星の住人なので、買ってしまいました。
ちなみに「頭のいい人」というフレーズにもそそられる傾向があって、売らんかな業界の思うつぼにすぐ落ちる人種です。
67歳にもなって、ビジネスマンが読むようなものを読んだり、今更「頭がいいひと」になってどうするんだよと思います。
ですが、こういう売れる本には訳があって、どんな人にも何かしら為になることが書かれているからたくさん売れるわけですよ。
本の裏に書かれている「どっちの服がいいと思う?」にどう答えるか?
たとえば、夫に相談しても「相談しなきゃ良かった」と腹が立ったり、自分が職場の人や友達から何か聞かれて答えたことを後で「あれで良かったのかな」と思うことがありませんか?
ここに書かれている答えは、なるほど納得のいく回答でした。
また、「反応しないこと」の大切さ。
平たく言って、キレないためにどうするかということですが
①すぐに口を開かない。
②相手がどう反応するかいくつかの案を考えて比較検討する。
「すぐに口を開かない」って、笑えてきますが、これがなかなか難しい。
今日も、職場ですぐに反応し、すぐに口を開いて失敗しました。
年とともに黙っていられない困ったおばさんになってきました。
簡単なことほど難しいです。
この本ではないですが、何かで知った言葉です。
「何を言えるかが知性で、何を言わないかが品性、どう伝えるかが人間性」
うわ~すごい!その通り!