図書館からいろいろ借りてきました。「失敗図鑑」が面白そう!
本当はまっさらのきれいな本を買って読みたいけれど、ケチっています。
図書館と言うところはありがたいです。
タダで借りられるこの素晴らしいシステムとサービス。
何故、大体の自治体が公共図書館を運営しているのだろうと、ふと疑問に思って調べてみました。
図書館は社会教育法の精神に基づいた図書館法によって設置され、国民の教育と文化の発展に寄与する目的があるようです。
また図書館法には、国民の教養、調査研究、レクリエーションなどに資するために、一般図書の他にも郷土史や行政資料などの記録物、視聴覚教育の資料等々も収集し・・・と、細かくその役割が規定されていました。
何事も憲法や法律の後ろ盾があるわけですね。
憲法や法律は社会の根幹なのだと今更ながら思った次第です。
図書館の古びて茶色くなった本や文学全集の並びの中にいると、そこに堆積している時間の層みたいなものを感じます。
図書館法が見守っているせいでしょうか。ちょっと厳格で怖いような、寂しいような。
でも落ち着くような、自分に還る様なそんな複雑な空気感。
本屋さんにはない空気ですよね。