先ほどヤフーニュースで五味太郎さんの取材記事を読みました。
「心は乱れて当然、本質見える今」と題されています。
心と言う字がパラパラしているように、心は乱れて不安定で当たり前。生きている証拠。
コロナの前に戻りたいって言うけれどコロナの前は居心地よかった？
いろんな本質が露呈されちゃってる今は考えるチャンス。
グローバル、グローバルって言うけれど、結局お金だけのグローバルだったんだな。
などなど、なるほどと思ったり、ドキッとしたりする言葉でした。
東日本大震災の時も価値観の転換みたいなことが言われたけど、あまり変わってなかったのかも。
ふだん、ごまかしのない生活をして本音で生きていたら、そして足るを知る生活をしていたら、自粛なんてどおってことないのかも。
食べるものもあり、水も出るし、爆弾が落ちてくるわけでもないのだから。
日本や世界の感染状況やら、日本政府の対応のことやら、支給されるらしい布マスクのことやら。
それらについては、ずっとテレビやネットで意見が飛び交っているのでお任せするとして。
今までは近くに感染が及んでいなかったので、どこか他人事のようにしていました。
それが、まさかの隣町に感染者が発生してしまいました。
いよいよこの身に迫ってくると、こんなに行動や生活が変わるのかと思い知らされています。
当然ですが手洗いに回数がぐんと増えました。
土日はその隣町に買い物に行くことが多かったのですが、さすがに地元のスーパーにいきました。
駐車場がふだんの倍くらい埋まっていて、みんななるべく近間で済ませているようです。
いつもは知り合いどおしで立ち話しする人たちを見かけるのですが、みんな黙々と買い物をしています。
納豆、缶詰やレトルト、スープ類、トイレットペーパーなどが品薄でした。
そして、やっぱり使い捨てのプラスチック手袋が売り切れていました。
私も、2週間前になんとなく手袋が必要になる気がして、1箱だけ買っておいたのです。
感染はほとんど手を介して起きますからね。
売り切れの情報はあまり流さない方がいいのですが、考えることは同じだなと思ったところです。
職場の老人ホームも大変。
消毒と拭き掃除を何度もしなければならず、その上、予防的な待機を余儀なくされる職員が続出して働く人が少なくなりサービスも低下しています。
とにかく自分が感染源にならない様にと気を付けるのみです。
