今、いろんなことを考え直してしまう時ですね。
あたりまえにやっていたこと、思いこんでいたこと。
必要なもの、そうでないもの。
考えるすきを与えないほど、いろんな産業や物、情報があふれていたけど生きていくにはそんなに必要じゃなかった。
そして、新たな発見や工夫。
不織布マスクって何回も洗えんるんだとか。
無理して毎月通院しなくても薬だけもらえればそんなに困らないとか。
べつに外出しなくても楽しむことはできるし、けっこう楽だとか。
外出しないと服要らないな~とか。
裁縫なんかしなかった友達がマスクを作って売り始めたり。
オンライン授業やオンライン診療、そしてオンライン飲み会。
はたして顔と顔を突き合わせてやってきたことの意味は何なのかとか。
生きる上で必須な基本システムは何で、オプションでいいシステムは何かとか。
医療崩壊、介護崩壊が危惧されていて。
やっぱり、万人が避けては通れない「生老病死」に関わるサービスシステムが社会のライフラインなのだと気づかされ。
急に医療従事者が賞賛されたり、逆に差別されたり。
一体何なのよ。
政治家や首長の力量、考え方の違いもなんだかまざまざと知るに至ったり。
批判や批評もたくさんあるけど、誰かが「黙ることも大事な支援」と書いていたな。
でも、あのカビの生えた500億円かけたマスクには言いたくもなるわ。
岡江久美子さんが亡くなってショックだった。
同い年のあの美しくて賢くて気さくな岡江久美子さん。
合掌。