昨日で生駒聖書学院の一学期終了。昼には恒例のバイキングレストランへ。90分の制限時間までゆっくり食べて交わりを楽しみ解散。それぞれの教会や自宅へ出発しました。
聖書学院三年生の夏、みんなは意気揚々と教会や実家に出発しますが、どこへも行くところがない。母教会や実家は種子島で遠く帰る旅費もない。洗礼を授けてもらった牧師が対馬で教会をしているから手紙をだしたが返事もこない。
途方に暮れていると小さな教会が来てもよいとのこと。礼拝出席は10名ほど、子どもも三人あり、いま考えると一部屋開けることも、食べざかりの青年に三食提供するのも大変だったと思います。
その好意に甘えて二ヶ月間、毎日一軒一軒訪ねて教会案内を続けました。呼び鈴を押しても声をかけても無視。結構ですと言われ追い返されたり、塩をまかれたり、一度だけだが生卵が飛んできたこともあります。昭和30年代の話ですが・・・・。
そのうちに一足しかない靴に穴が空き、お金もなく牧師に相談もできず、新聞や段ボールの切れ端を入れて履いてました。夕立が降るとびしょびしょになるが平気でした。
ある日、どうぞお上がりくださいとの招き。ピカピカに磨かれた床にそんな足で上がれるわけがない。玄関でしどろもどろに教会案内をするのが精いっぱい。
惨めな気元でとぼとぼと帰る途中、「求めよ。さらば与えられん」との、イエス・キリストのことばが響く。
聖書学院の学びで祈りは答えられますと何度も教えられえ、聖書を読むと答えられ奇跡的な話がいっぱい。それでも物を求めるのは祈りではない。祈りは神との高尚な対話だなどと、頭の中だけの祈りの世界でした。
教会に帰ると靴は下駄箱の奥にしまい、ひざまずいて祈りました。「天のお父様。新しい靴をお与えください。イエス・キリストのお名前によってお願いします。アーメン」
素直に簡潔に具体的に靴をお願いしました。その夜届いた手紙の中に、靴を買うだけのお金がが入っていました。余りにもグッドタイミングに与えられて経験が祈りの原点になりました。
イエス・キリストの約束は、「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうれば見つかります。叩きなさい。そうすれば開けてもらえます」当時は文語訳を使っていたので、「求めよ。さらば与えられん。捜せよ。さらば見出さん。叩けよ。さらば開かれん」でした。
また、「またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう」（ヨハネの福音書14：13-14）
「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます」（15：7）
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです」（15：16）
イエス・キリストのお名前によって祈ることの素晴らしさを、その日以来豊かに体験できるようになりました。
そして昨日書いたように、「アーメン。ありがとうございます。祈りは答えられ必要は与えられました。感謝します」と宣言し続けています。
アフリカ宣教でケニアに今年も八月に出かけます。すべての必要もアドナイ・イルエ（主が備えてくださる）と信じて感謝しながらの日々です。
あなたの祈りが豊かに答えられ、神の大きな愛のみこころをいっぱいたいけんできるように祝福を祈ります。
マタイの福音書
7:7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
7:8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
7:9 あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。
7:10 また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
7:11 してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。
ルカの福音書
11:9 わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
11:10 だれであっても、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
11:11 あなたがたの中で、子どもが魚を下さいと言うときに、魚の代わりに蛇を与えるような父親が、いったいいるでしょうか。
11:12 卵を下さいと言うのに、だれが、さそりを与えるでしょう。
11:13 してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。
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聖書学院三年生の夏、みんなは意気揚々と教会や実家に出発しますが、どこへも行くところがない。母教会や実家は種子島で遠く帰る旅費もない。洗礼を授けてもらった牧師が対馬で教会をしているから手紙をだしたが返事もこない。
途方に暮れていると小さな教会が来てもよいとのこと。礼拝出席は10名ほど、子どもも三人あり、いま考えると一部屋開けることも、食べざかりの青年に三食提供するのも大変だったと思います。
その好意に甘えて二ヶ月間、毎日一軒一軒訪ねて教会案内を続けました。呼び鈴を押しても声をかけても無視。結構ですと言われ追い返されたり、塩をまかれたり、一度だけだが生卵が飛んできたこともあります。昭和30年代の話ですが・・・・。
そのうちに一足しかない靴に穴が空き、お金もなく牧師に相談もできず、新聞や段ボールの切れ端を入れて履いてました。夕立が降るとびしょびしょになるが平気でした。
ある日、どうぞお上がりくださいとの招き。ピカピカに磨かれた床にそんな足で上がれるわけがない。玄関でしどろもどろに教会案内をするのが精いっぱい。
惨めな気元でとぼとぼと帰る途中、「求めよ。さらば与えられん」との、イエス・キリストのことばが響く。
聖書学院の学びで祈りは答えられますと何度も教えられえ、聖書を読むと答えられ奇跡的な話がいっぱい。それでも物を求めるのは祈りではない。祈りは神との高尚な対話だなどと、頭の中だけの祈りの世界でした。
教会に帰ると靴は下駄箱の奥にしまい、ひざまずいて祈りました。「天のお父様。新しい靴をお与えください。イエス・キリストのお名前によってお願いします。アーメン」
素直に簡潔に具体的に靴をお願いしました。その夜届いた手紙の中に、靴を買うだけのお金がが入っていました。余りにもグッドタイミングに与えられて経験が祈りの原点になりました。
イエス・キリストの約束は、「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうれば見つかります。叩きなさい。そうすれば開けてもらえます」当時は文語訳を使っていたので、「求めよ。さらば与えられん。捜せよ。さらば見出さん。叩けよ。さらば開かれん」でした。
また、「またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう」（ヨハネの福音書14：13-14）
「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます」（15：7）
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです」（15：16）
イエス・キリストのお名前によって祈ることの素晴らしさを、その日以来豊かに体験できるようになりました。
そして昨日書いたように、「アーメン。ありがとうございます。祈りは答えられ必要は与えられました。感謝します」と宣言し続けています。
アフリカ宣教でケニアに今年も八月に出かけます。すべての必要もアドナイ・イルエ（主が備えてくださる）と信じて感謝しながらの日々です。
あなたの祈りが豊かに答えられ、神の大きな愛のみこころをいっぱいたいけんできるように祝福を祈ります。
マタイの福音書
7:7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
7:8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
7:9 あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。
7:10 また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
7:11 してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。
ルカの福音書
11:9 わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
11:10 だれであっても、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
11:11 あなたがたの中で、子どもが魚を下さいと言うときに、魚の代わりに蛇を与えるような父親が、いったいいるでしょうか。
11:12 卵を下さいと言うのに、だれが、さそりを与えるでしょう。
11:13 してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。
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