牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ナンクルナイサー(きっと大丈夫だよ!)

2012-12-05 07:54:31 | Weblog
 沖縄へよく行きます。沖縄のことばは分かりませんが、ナンクルナイサーは、なんとかなるさというくらいわかります。

 前向きに理解すると、きっと大丈夫だよ。と言う意味です。沖縄の空や海のように明るく澄みきったことばです。陽気な思い込みの肯定的なことばだと思います。


 23年前からアフリカに毎年言っています。最初にケニアに行ったとき、ハクナマタータと言うスワヒリ語を聞きました。良いことばだと思い好きになりました。ケニア人のいい加減さを表すと教えられましたが、前向きに何事でも、ハクナマタータ=何とかなるさ、きっと大丈夫だよ!

 沖縄のナンクルナイサーと同じ雰囲気を感じ、ケニアへ毎年行き続け、キスム(ビクトリア湖のほとりのケニア第三の年)に孤児院を建てたりしました。

 生駒聖書学院は、クリスマス冬季伝道になり、神学生たちはそれぞれの地域に帰り、1月7日始業式まで静かなキャンパスになります。

 また、今日から院内工事も始まり、エーター設置や、フローリング張替え、チャペル、教室、事務所、トイレ等すべてがリニューアルされます。

 三学期は別棟の建物を使います。礼拝は小チャペルで、授業は図書館のある建物を使い工事中も平常に行えるので、ハクナマタータ、なんくるないさー(大丈夫!)です。

 費用もエレベーターを設置するので予定を倍くらいオーバーしました。アドナイ・イルエ!(主のは備えがある)で、卒業式の完成までには豊かに備えられると信じています。

 友あり遠方より来るで、明日午後には沖縄から卒業生をを迎えます。なんくるないさーのことばを、沖縄弁で聞こうと思いながら、ハレルヤと主を賛美している朝です。

エペソ人への手紙

1:3 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。

1:4 すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。

1:5 神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。

1:6 それは、神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。

1:7 私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。これは神の豊かな恵みによることです。