牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

愛、喜び、平安、寛容

2007-02-18 07:19:38 | Weblog
 先週は今まで経験したことがないような日々でした。それは帰宅がほとんど毎日午後11時前だったことです。何だ。そんなことか?毎日午前様の戦士たちに軽蔑されるかもしれません。夜12時過ぎの真夜中に帰宅したことは、65年の人生で数度しかないような人生です。

 朝4時半ごろ起床。5時過ぎから一日は始まります。生駒聖書学院は午前5時30分スタートです。生駒に来る前から朝の早い生活でした。毎日は朝とともに始まります。

 寛容さはこの世で最も役立つ美徳です。寛容さは忍耐の実を結びます。いや寛容と忍耐は同義後ですね。私たちは四六時中忍耐を必要とします。

 聖書に、「怒りを遅くする者は勇士に勝り、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる」(箴言16:32)とあります。

 そのような寛容を身に着けていると、大きな試練を乗り越えることが常に可能です。イライラばかりしていたら成るべきものも成立しません。家の中でイライラだったら家族は辛い思いをするだけです。

 聖霊の実は、愛、喜び、平安です。また寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。寛容は神様からの愛の贈り物。今日生きているのも世界が滅びないのも神様の寛容があるからです。その寛容を私たちも回りの人々に与え続けたいものですね。今週もイライラから解放され、豊かなゆるしの愛の中に生きていきましょう。祝福を祈ります。

コリント人への第一の手紙

13:4 愛はきわめて忍耐強く、親切です。 愛は決してねたみません。 また、決して自慢せず、高慢になりません。
13:5 決して思い上がらず、自分の利益を求めず、無礼なふるまいをしません。 愛は自分のやり方を押し通そうとはしません。 また、いらいらせず、腹を立てません。 人に恨みをいだかず、人から悪いことをされても、気にしません。
13:6 決して不正を喜ばず、真理が勝つ時は、いつも喜びます。
13:7 だれかを愛する人は、どんな犠牲をはらっても、誠実であろうとするでしょう。 また、いつもその人を信じ、その人に最善を期待し、いのちがけで、その人を守り抜くでしょう。
13:8 神様からいただいた特別の賜物や力は、いつかは尽きるものです。 しかし、愛は永遠に続きます。 預言すること、人の知らないことばで語ること、特別な知識などの賜物は、やがて消え去ります。