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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

冷房は点けないで

2020年06月12日 | Weblog
 今朝は、リエさんに話していたので、雨の止んだ時間に枇杷の実を収穫。脚立に上がらないと取れず、それでも枝を曲げての奮闘である。袋が破れているのは、ヒヨドリであろうか?啄んでいる。烏に時鳥に鳶も飛来しての、枇杷の実の奪い合いである。野鳥はよく知っていて、袋の破れているのは甘く美味しい。蟻も袋から這い出す始末。小さな箱には入りきらず換える。

 弁当を手早く作って、枇杷の実を詰めた箱を持ち、図書館に返却の雑誌を入れて出掛ける。雨は時雨れ模様になっている。沢田研二さんのジュリー祭りを、聴きながらである。CDとDVDを持っているので、自宅では観ながら、車では聴きながらである。若い時には然程のファンではなかったが、少し肥ってきたことや、還暦を超えてからのが断然いいの。来年は開催できる?

 帰宅して、雨の合間にとドクダミを摘んでいたら携帯が鳴る。昨日散し寿しを届けていたので、容器の返却らしい。夕方来ると言うので安堵する。ブログを更新していると、物凄い雨音である。梅雨入りしたので、当たり前のことかも知れぬが、長雨になれば被害が出そうだ。沖縄の辺野古の移設工事を再開とあるが、反対しているのを強硬にする?早急にするのはコロナよ。

 不要なマスクは施設に送ろう、と新聞に載っている。あれね、息苦しいよ。下手くそでも手縫いでも、自分で縫った方がましです。スカーフを裁断して、アイロンを掛けて縫っていますが、夏分には暑くて死んじゃうよ。水分補給が何時でも何処でも可能なら、心配は不要だろうが。読書したり、居眠りの狸なら要らない。仕事を辞めてほっとする反面、マスクを持って行った。

 冬用にはしっかりしたのが好いが、夏向きのは薄手で呼吸が楽なのが良い。かと言って、布があるとは限らないし、市販品にはない。物持ちが良いのも、こういう時には有り難い。わざわざ買ってまでは作らないが、箪笥の中にはしこたまある。手拭いの類が多く、趣味もあって集めていた。でも、買ったのは兎も角、貰った分は裁断するのが偲びなく、想いもあるからできない。

 今年は、白薔薇が咲いてくれた。アブラムシやカナブンにやられていたが、自宅に居るようになって、見周りしたこともあり、何とか無事であった。通草も、茎のところが白くなっているのに酢を掛けた。紫陽花も枇杷葉も、ウンカかな?密集したら物凄い数で、葉の枯れたのを除く。シモツケが雨に濡れ、紫陽花もようやく息をしている。南天や夏枯草も咲き競う。梔子は未だ。

 ブルーべりが熟れ始めた。これも仕事に行っている時には、朝あった筈のが帰宅したら消えていて、食べられることもなかった。野生の生き物は、死活問題であるからよく知っている。人間は欲深で、取り込んでしまう。今年は、ちょっとは口にできるかな?枇杷葉の実も、思ったよりはたくさん生っているようで、サンタさんやりささんにも送れそうだ。雨で本日は断念したが。

 10月下旬にもなると、枇杷葉の葉の中心が膨らんでくる。薄茶色の苞を破って白い花弁が見え出すと芳香が漂う。
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