里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

子供とゆずり葉

2014年09月08日 | Weblog
        子供達が公園で段ボールのそりで無心に遊ぶ。ふと見上げるとそこには
        実をたわわにつけたゆずり葉の木が生い茂る。純粋な子供達とゆずり葉
        をみて、文学爺さん(笑)は河合酔茗ゆずり葉の詩を思い出すのでした

                      ゆずり葉  河合酔茗
          ・子供たちよ。これはゆずり葉の木です。新しい葉が出来ると
           このゆずり葉は入り変わって古い葉が落ちてしまうのです。
          ・こんなに厚い葉 、こんなに大きい葉でも新しい葉が出来ると
           無造作に落ちる。新しい葉に命を譲って・・・。
          ・子供たちよ。お前達は何を欲しがらないでも、全ての物がお前達に
           譲られる
のです。太陽のめぐるかぎり、譲られる物は絶えません。
          ・以下略

                        ゆずり(言)葉  とみー
           子供達よ!お前達が何かを欲しがっても、父には譲るものがない
           太陽の巡る限り譲られる物がないことを心して、真摯に働きなさい
           子供達よ!父から譲られる物はただ一つ。それは「真摯に働け」と
           いうゆずり(言)葉です・・・・。父の歯は、古い歯が落ちるだけです。

       全てのものが譲られるれる子供達
       
       無心、純粋そのもの  
       
       ゆずり葉の木の実       
       

       
       (26年9月8日撮影・近隣の萱場公園にて)

       18:45現在 台風14号の影響で今日の中秋の名月は雲の中 残念!
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