ヨウシュヤマゴボウ

ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属。　多年性の草木、高さ1～2ｍ。　有毒植物でもあります。　しかし、花後に紫色に色ずいた実は葡萄のようで、実のついている茎も紅色で美しく生け花の材料としても人気です。　別名：アメリカヤマゴボウ。原産地：北米原産.。　明治時代に渡来し日本に根ずいた帰化植物です。　道端や空き地などで自然に生育しています。また、育ちすぎて駆除に手を焼くこともあります。　特性、用途：　染料や生け花。　ヤマゴボウの漬物として売られている商品がありますが、これは細めのごぼうの根やモリアザミの根を漬物にしたものです。　本種は毒性があり食べられません。　開花期：６月～９月。　花の色は白、桃色。１０月頃に結実。　花言葉：「野生」、「元気」、「内縁の妻」。

写真　　ヨウシュヤマゴボウ（洋種山牛蒡）１１月６日・西中野町　　曇