悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

image372 市原王歌の中西書

2007-06-20 01:20:00 | images

2007-0620-yim372
title : NakanishiWrote
yyyy/mm : 2007/04
memo : 公園事務所の隣に、私の『万葉集』依拠本の著者、中西進氏の直筆が展示されている。
  市原王歌/一松/幾代可歴流/吹風乃/声之清者/年深香聞/進書
著者自身の読み下しは、次の通り。(中西進・全訳注『万葉集』、講談社文庫版)
  一つ松幾代か経ぬる吹く風の
  声の清きは年深みかも  市原王(万葉集06-1042)
【写真】額も一緒に記念撮影した。(以前の風林火山の旅で)


俳句写真122 大空を

2007-06-20 01:00:00 | 俳句写真
2007-0620-yhs122
大空を
吸ひ込みたるは
テューバなれ
   悠山人

○俳句写真、詠む。
○「テューバ」表記は、歌句の世界では、まだ市民権がない
。しかし、「サラダ」短歌が、爆発的に短歌人口を増やしたように、いずれは「テューバ」も受け入れられよう。この楽器も、金管の最低音部を担当する。今の日本では、金管楽器は、ぴかぴかが当たり前になっているのだが・・・。
□俳写122 おほぞらを すひこみたるは テューバなれ
【写真】全く手をいれる必要なしのショット。