2013-0430-yts1243
短歌写真1243 弥生去り
弥生去り今日をかぎりと卯月往き
皐月待ちつるなほ桜かな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○桜模様の湯飲み茶碗を見ながら、言葉遊びをしてみる。きょうは、卯月晦日で、あしたは、もう・・・皐月朔日。
□短写1243 やよひさり けふをかぎりと うづきゆき
さつきまちつる なほさくらかな
【写真】きのう、トロイメライ。
memo-WSM:(YT) 「バリバリ伝説」。1986、日、1時間20分強。アニメ、字幕なし。高校生ながらナナハン(750cc)を趣味とする仲良し組。チンピラたちに絡まれても、敢然と立ち向かう。やがて憧れの鈴鹿ヨンタイ(四時間耐久レース)へ出場して見事に・・・。丁寧な仕上げで、鈴鹿実況の長さも気にならない。原作連載当時<バリ伝>の名で、かなり評判になったらしい。
2013-0430-yhs1158
俳句写真1158 夕暮れて
夕暮れて光見ゆればうれしかな 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇また夢小路を訪ねて、観光客に紛れ込んで、食事をする。ビストロとは言っても、真新しいから木の香りまでする。
□俳写1158 ゆふぐれて ひかりみゆれば うれしかな
【写真】先日、メリメ。
memo-WSM:(YT) 「ペリカンロード」。2001、日、1時間半弱。字幕なし。バイク、<走り屋>(ER に出る表記)の話。主人公は高校生、親が海外転勤している夏休みの出来事。周囲には勉強ひとすじと見せて実はゴジュウ(50cc)にはまって、ひたすらサーキットでの腕を上げていく。改造も限界までする。親代わりに住み込んでいる年上の女に、いつしか淡い気持ちを抱く。女の彼氏は主人公のバイクへの熱意に感じて、ワザをすべて伝授する。ニイハン(250cc)を操る彼氏に勝つのが目標という主人公に、100年早いと言われる。・・・熱い夏休みはこうして終わる。ゼロハンおたく必見。題意不明。
2013-0430-yim1766
image1766 晩成の満天星
title: Enkianthus_perulatus'13
note: 灯台躑躅、満天星(どうだんつつじ)。毎年満艦飾の東面に比べて、その四分の一くらいか。この南面の満天星が初めて、思い切り花をつけた。先日、自宅。
2013-0430-yim1765
image1765 ドイツ菖蒲'13
title: German_iris'13
note: ジャーマン・アイリス。ドイツあやめ。五月から六月の花なのに、四月で瀕死状態。先日、自宅。卯月晦日。
2013-0430-yim1764
image1764 鈴蘭水仙'13
title: summer_snowflake'13
note: スノウフレイク。鈴蘭水仙。大待雪草(おおまつゆきそう)。何しろ狭い庭の花が一斉に早咲き競争。このあたりはとくに咲き終わりの写真が続く。先日、自宅。
2013-0429-yhs1157
俳句写真1157 公園も
公園も晴るれば遥か白き富士 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇この公園の展望通路へ、初めて出てみた。強風の翌日なので、一日じゅう快晴で、遠望する富士山も真っ白。二、三日前も滑落死者が出たばかり。登山者は厳冬装備で、ぜひ。
□俳写1157 こうゑんも はるればはるか しろきふじ
【写真】きのう、歴史公園。
2013-0429-yim1763
image1763 クリスマス・ロウズ-新客
title: ChristmasRose-newcomer
note: 香草庭園での、あそこにもここにも、白も紫も、という職員の熱意が伝染して、とうとうわが家の新客になった。先日、緑化技園で購入して、翌日(きのう)撮影。いくつかの苗から、珍しく無瑕疵のものを選んだ。白花の苗である。
2013-0428-yhs1156
俳句写真1156 春の花
春の花深くれなゐにいま燃ゆる 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇燃えるような深紅のつつじに溜め息をつく。
□俳写1156 はるのはな ふかくれなゐに いまもゆる
【写真】きのう、緑化技園。
2013-0428-yhs1155
俳句写真1155 緋の花の
緋の花の時ぞ盛りといや映ゆる 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇つつじの緋色にしばし捕まる。赤系二種に、それぞれ福沢諭吉何枚との、値札が付く。
□俳写1155 ひのはなの ときぞさかりと いやはゆる
【写真】きのう、緑化技園。
2013-0427-yts1242
短歌写真1242 望月と
望月と見えたる月は立待の
月とや言はんただ卯月とや 悠山人
○短歌写真、詠む。
○暦の上では満月。澄みきった天空に堂堂と浮かんでいる。しかし、専門家(「こよみのページ」)は「立待月」と書く。
□短写1242 もちづきと みえたるつきは たちまちの
つきとやいはん ただうづきとや
【写真】昨夜22時過ぎ、自宅。撮影時の月齢は16.1。月の出入りは、1900、翌日0453(東京)。
memo-WSM:(YT) 「星守る犬」。2011、日、1時間10分弱。小学生時代を回想する若い男の声、父母を交通事故で失い、北海道(名寄)の祖父母に引き取られて育つ。若い男主人公は市役所勤務と分かる現在。役所へ行旅死者の報が入り、山奥へ行くと、錆びた車の中に死体がある。半年前の死である。傍に犬も死んでいる。・・・考えるところがあって、主人公は死者の手掛かりを探しに、単身年代物のビートル(車)で東京へ行く。そこで北海道の少女に乗り込まれて、連れて帰ることになる。二人は犬を連れた行旅人の足跡をたどりながら・・・。ひとたびは新宿で出版社を創業した男が、不景気から妻子にも友人にも見捨てられて、秋田犬だけを相手にみじめな終末を迎える話に、しんみりさせられる。映画作法としては、回想の重層に頼り過ぎで、不満。なお YT の見出しは「星…」では検索出来ない。