短歌写真377 あやめ草

2007-0608-yts377
あやめ草眺むる間にもはらはらと
栴檀花の降りにけるかも　　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○花菖蒲池を鑑賞逍遥中、覆いかぶさっている栴檀の大木から、風がそよぐたびに、花シャワー。万葉語尾で締めてみる。
□短写377　あやめぐさ　ながむるまにも　はらはらと
　　　　　　　　せんだんばなの　ふりにけるかも
【写真】小虫かな、と寄ったら、栴檀の五弁花。右上には、妖精になって座っている。切り出し・縮小以外、撮影時のまま。芸術公園で、先日。

俳句写真117 透かし見る

2007-0608-yhs117
透かし見る
緑跨ぐや
錦帯橋　　　悠山人

○俳句写真、詠む。
○錦帯橋の両側に、料金所があって、駐車場側から渡ると、こういう風景になる。
□俳写117　すかしみる　みどりまたぐや　きんたいけう
【写真】もう少し高くから撮影したいところ。

image363 「十人の子」碑

2007-0608-yim363
title : tenChildren_fromSutra
yyyy/mm : 2007/05
memo : 雪舟庭園（雪舟庭）で有名な山口市・常永寺の入口にある石碑。典拠は、数多ある仏典のどれか調べてはないけれど、この一句はこの地方では、人口に膾炙されているようだ。
【写真】碑面を範囲指定して、明るくした。常永寺で。碑文は次の通り。
　　十人の子を養う親はあれども
　　一人の親を養う子はまれなり　　仏典