2012-0531-yim1510
image1510 Fホテル薔薇展5
title: FHRosesExhib5
notes: これまた薔薇愛好家の定番。権力者の名もよくつけられる。
memo-アクセス: 「5月30日のアクセス数 閲覧数2,135PV 訪問者数171IP 順位6,922位/1,722,930ブログ中」 ?pourqoi?
2012-0530-yts1139
短歌写真1139 遠つ海の
遠つ海の泡より出でし美の神は
思ひもかけずここに見えたり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○薔薇に酔いしれた帰り、初めて入ったリストランテ。イタリア・ルネサンスの大絵が壁面・天井を覆っていて、驚く。日を変えて、空いているであろう開店時を待って、何枚か撮影した。これはだれでも知っている、La Nascita di Venere(ヴィーナスの誕生)。
¶遠(とほ)つ海(うみ)=「遠い海。アイガイオン(エーゲ海)。」
□短写1139 とほつうみの あはよりいでし びのかみは
おもひもかけず ここにみえたり
【写真】きのう、リストランテ・S。
memo-meineTraeume: 独逸の町の中古カメラ屋で6X6フルサイズのディジタル機をすすめられたこと…露地裏から玉を転がすような美声が聞こえてそっと窓から覗くと美とは遠い少年がフォーレを歌っていたこと…農家の庭先にハニカム(蜂の巣状)苧環が咲いていてどの穴からも裏側が見通せてこれは珍しいとかなり時間をかけて撮影したこと…目覚めれば現ならぬすべて夢物語。
2012-0530-yhs1011
俳句写真1011 早やもはや
早やもはや紫陽花月の気配かな 悠山人
○俳句写真、詠む。
○旬日ほど前に小さく色づき始めたかな、と思ったら、もうすっかり初初しい成人、いや成花。毎日、目に見えて大きくなる。いま、十輪ほど。
□俳写1011 はやもはや あぢさゐづきの けはひかな
【写真】きのうの朝、自宅。
2012-0530-yim1509
image1509 ボッティに惹かれて
title: Botti_mi_attrae
note: ボッティチェッリのヴェネレ(ヴィーナス)が忘れられなくて、珈琲を飲みに行く。同じ写真…?まさか!きのう、S。
2012-0529-yts1138
短歌写真1138 この薔薇の
この薔薇の満ち開きたる色に香に
ゑみてゑひてはやがて悲しき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○この花に迎えられ、この花に送られる。あまりの華やかさにシャッターもぶれて…ではなくて、鑑賞者の途絶えたすきに自然光で撮影した。第四句は「笑み」「酔ひ」。
□短写1138 このばらの みちひらきたる いろにかに
ゑみてゑひては やがてかなしき
【写真】先日、Fホテルの薔薇展。
memo-YT: 「The Marine II」(英語版、日本語字幕なし)。2009年、米、1時間半強。東南アジア勤務の米海兵隊員が、休暇中にテロ集団に捕われた新妻を、単身救出する話。タイ、プーケット(エンドロールに出る)の美しい自然と、なまなましい戦闘場面の対比が、複雑に迫る。カメラ(J.V.Starrenburg)、音楽(T. Morris)はよかった。主役は T. DiBiase(日本での親友の表記では「ディビアス」)、妻役は L. Cox、監督は R. Reine。語学不如意の私でもじゅうぶん楽しめた。
*schwierigzulebenzumir
2012-0528-yim1507
image1507 Fホテル薔薇展3
title: FHRosesExhib3
note: これもまた火山が燃えているような色具合。
memo-YT: 「The Fall of The Roman Empire」(英語、字幕なし)。A.マン監督、S.ローレン主演、1961年。3時間。映像に文字が出て来たのは、「IOVI OPTIMO MAXIMO」だけ。この、通称 IOM(JOM)は、のちにDOM。とにもかくにも、娯楽・歴史スペクタクル映画として、よく出来ている。今ならCG多用だろうが、すべて実写(?)だろうと思う。最初から荘重な音楽…だれ?と思ったら、D.ティオムキンであった。
2012-0528-yim1505
image1505 Fホテル薔薇展1
title: FHRosesExhib1
note: ホテルの毎年恒例の薔薇展を見る。Fホテル、先日。
memo-FM: ながら聞き深夜便、ブルガリア民謡と一言紹介のあと、アカペラ第一声に、強烈な体内電流が走る。次に沖縄三線。これは深みに嵌りそうで危ない、と PC の方へ。きのうの朝は OUJ-FM、どうやら Чехов(チェーホフ)の Душечка(ドゥーシェチカ)。このときも、脳内世界が妖しく騒ぎ出しそうだったので、FM を切る。なおチェーホフの膨大な全作品名(露日)は、http://www24.atwiki.jp/chekhov/pages/14.html。
2012-0527-yts1137
短歌写真1137 終はれるか
終はれるか終はらざるかと見守れど
ながらへて咲く紫の花 悠山人
○短歌写真、詠む。
○大半は枯れ落ちて残るは二、三十輪の紫蘭。必死に、と見せず、成るがままに、と咲く姿を一首。
□短写1137 をはれるか をはらざるかと みまもれど
ながらへてさく むらさきのはな
【写真】きのう、自宅。