悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真372 やうやうに

2007-06-03 04:25:00 | 短歌写真
2007-0603-yts372
やうやうにあんにょんはせよを覚えては
夢の庵に花見つつ食む   悠山人

○短歌写真、詠む。
○第一期韓国語講座、打ち上げ
。印欧語系とは異なり、alpha-beta が全く通用しないので、いつまでたっても赤子同然である。「あんにょんはせよ」(本来は5音節)は、「こんにちは」。講師の熱意に深謝しながら、ファミレスでの撮影・作歌。
□短写372 やうやうに あんにょんはせよを おぼえては
        ゆめのいほりに はなみつつはむ
【写真】きのう、夢庵で、ガラス窓越しに。

短歌写真371 立寄りし

2007-06-03 04:20:00 | 短歌写真
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立寄りし店の茶碗に四目紋
見ては津和野の青き空もふ   悠山人

○短歌写真、詠む。
○長駆から帰り、しばらくして、外出先で、津和野を思い出させられた

□短写371 たちよりし みせのちゃわんに よつめもん
        みてはつわのの あをきそらもふ
¶も(思)ふ=「おもふ」の頭母音「お」の脱落した形。「思う」。(『古語辞典』)
【写真】ある和食屋で、先日。

俳句写真114 頃ほひは

2007-06-03 04:15:00 | 俳句写真

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頃ほひは
石榴の花の
暑さかな
   悠山人

○俳句写真、詠む。
○水無月朔日の連作
。「ざくろ」の漢字は「石榴・柘榴・若榴」で、「じゃくろ。色玉」とも。季語は秋だが、「石榴の花」とすると夏。(『広辞苑』) 『ホトトギス季題便覧』では、石榴が秋十月、石榴の花が夏六月。この句は、「暑さ」と重なるので、伝統俳句には入らない。
□俳写114 ころほひは ざくろのはなの あつさかな
【写真】花の生長は、左下→右上→中央の順序である。梯子でも届かない高さまで、伸び放題にさせた。