悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真389 埃及の

2007-06-21 06:00:00 | 短歌写真
2007-0621-yts389
埃及の地を見そなひしホルス神
眼鋭く傍にあり   悠山人

○短歌写真、詠む。
○かつての太陽神に代わって、今アッラーが全土を支配していた。
¶埃及=エジプト
。アイギュプトス。現地語(エジプト・アラビア語)では、ミスル、またはマスル(同行の現地人通訳は、「マスル」と発音していた)。
¶ホルス Horus=古代エジプトの神。

□短写389 エジプトの ちをみそなひし ホルスしん
        まなこするどく かたはらにあり
【写真】A340-200機。エジプト航空 Egypt Air のTM(trade mark)は、ホルスである。自席から撮影。
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俳句写真123 照らせども

2007-06-21 00:00:00 | 俳句写真
2007-0621-yhs123
照らせども
未だ明かざる
うきよかな
   悠山人

○俳句写真、詠む。
○森をさまよっても、光が弱いせいか、なかなか見えて来ない・・・

¶うきよ=「(明けない)夜」「憂き世」。さらには、探し物が浮かび上がらない、をも含意。

□俳写123 てらせども いまだあかざる うきよかな
【写真】実写し、照明灯と樹木のコントラストを強めた。照明は数メートルの高さ。