八尾南道場

2011-04-05 23:12:01 | 合気道
 桜は3分咲きの加減だが肌寒い一日だった。
今年は震災で造幣局の通り抜けも中止になるそうだ。
夜桜は節電や治安の関係で地域によって取りやめも仕方ないが、
冬の寒さに耐えて一斉に咲く桜の花姿こそ、
復興に立ち上がろうとする日本にふさわしい。

 ○寄君、野○君、酒○ちゃん、斉○君、伊○姉弟ちゃん、レイナちゃん、大○君、
下○君、宮○兄弟、カイト君、ダイキ君14人と私と坂爪さん。
稽古の最初は子供たちに正しい正面うちを覚えて貰うため、
座りで正面うちの素振りから始め、膝を立てて、立ってと順次稽古した。
自然態で立って、正面うちを一重身でかわし合気落とし、後方受身の動作につないだ。
そのあと膝行、前方回転受身、後方回転受身を復習し、
正面打ちの一教(表裏)正面打ち小手返しを行い子供の部を終えた。

 大人の部では植田・佐々木・坂爪さんらの有段者と
赤○さん、畔○さん、澤○さん、河○さんと私の8人で稽古した。
準備体操を坂爪さんにお願いし、正面打ち、横面打ち、横面打ち2の3態の素振りを行った。
 稽古は横面打ちを中心におこなうこととした。
まず最初の捌きは、打ちに来た相手の腕を内側から自分の腕の外側で合わせるように受ける。
(いつも正面打ちで稽古している、相手の打ちこみを両手であて落とすタイミングと同じようにした)
その捌きのあとは転身して自分の前に相手の腕を誘い、入り身投げにしたり、
相手の腕を上に誘って一教にしたりした。
 もうひとつは横面打ちに対して入り身に入り受けて、身体を回転して相手の腕を臍の前に制し、
一教・二教を行い、または入身から横面を受け流して入り身投げを稽古した。
最後は横面打ちに身体を相手の前に前足から当てて入り、振り返るように体を回しながら一教をした。
最後は横面打ちを連続してもらいながら、足さばきと身体のバランスを研鑽して終わった。冨永

コメント
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