「コロナ騒動で殺される」不安の中で…在米日本人主婦の声

2020年03月21日 | 海外移住で地獄に堕ちたはなし

フィリピンの地方都市だが、月曜日から昼間も不要の外出は禁止となる。

夜間は既に9時から外出禁止。

旅客運送業なので人がいないと大変だ。運転手家族など日銭で生きてるので干上がる<<車両レンタルを減額している>>

習近平テドロス生物兵器ウイルスが世界に大迷惑をかけている。




「コロナ騒動で殺される」不安の中で…在米日本人主婦の声

3/20(金) 15:46配信

女子SPA!
「コロナ騒動で殺される」不安の中で…在米日本人主婦の声

(女子SPA!)

 新型コロナウイルスの感染が広がり、アメリカ各地で非常事態宣言が出始めてから約2週間。

 ニューヨークやロサンゼルスでも自宅待機が要請され、全米で買い占めが起こり、飲食店の営業が禁じられ、あのトム・ハンクスが感染してしまいました!

 現地の混乱の様子が日本でも毎日のように報じられていますが、実際現地で暮らす日本人はどう感じているのでしょうか? アメリカ暮らしの長い日本人主婦3人に話を聞きました。
パニック買いで食糧難?トイレットペーパーや体温計も

 普段、大型スーパーマーケットに勤務しているという速水瑠里子さん(33歳・仮名)は、居住地域に非常事態宣言が出され、人々が買い占めを開始した当初、「なぜ今日はこんなに忙しいのだろう?」と疑問に思っていたといいます。

「コロナのことは知っていましたし、ハンドサニタライザー(手用消毒液)や除菌用スプレーがなくなってきているのには気がついていました。ウィルス対策としてのアルコール消毒は当然ですからね。

 でも、その日はトイレットペーパーや体温計についての問い合わせが多くなり、まだ飲食店は普通に営業中だったにもかかわらず、食料品の在庫が底をついてしまったので何かあったのかな、と」

 後に、学校をはじめとする公共機関がクローズになったことによって、パニック買いが一気に加速したことを知ることに。

 全米各地でパニックになった市民が、たまねぎやジャガイモなどの野菜類、小麦粉やパスタ、カップ麺など日持ちのする食材、さらには肉類を大量買い。飲食店の営業禁止命令が出た今、店からはそれら食料のほとんどが姿を消しているそう。

「私の勤務するスーパーは今も営業していますが、今週から学校が閉校されてしまったため、子持ちのスタッフが働けずに限られた人数で回しています。私も娘の小学校が数週間休校になってしまい、ここ数日は娘と一緒に自宅にこもっています」
自然災害時と混同?コロナ対策で水と懐中電灯を買い占め

 米住歴20年の神田華さん(42歳・仮名)は、 夫と二人の息子と暮らす専業主婦。今回の見当違いな買い占め騒動について見解を語ってくれました。

「うちの地域では大雪になると外出禁止令が出ます。水道が止まってしまうこともあるので、その直前は水や懐中電灯、日持ちのいい食材なんかが売り切れ状態になるのですが、今のパニック買い状態はまさにそれ。自然災害と混同しているんです、きっと」

 また、この状況下でフードデリバリーサービスを使っている人が全世界で増えているといいますが、アメリカもご多分にもれず、レストランに行けない代わりにデリバリーを利用する人が急増しているよう。

「先日、Uber Eatsと同じようなフードデリバリーアプリから、『レストランの売上げが75%も落ち込んでいます。こんなときこそ私たちのアプリでお気に入りのお店をサポートしてください』というメールが届きました。

 近所に行きつけの韓国料理屋があるのですが、売上減少で潰れてしまわないか心配で。よし私も応援するぞと、その晩はさっそくデリバリー注文をしました」

 3月18日現在、神田さんの住む地域では学校や飲食店だけでなく、ショッピングモールや衣料品店、映画館、フィットネスジム、そして美術館や図書館などもクローズしています。


スマホに緊急警報「暴動でも始まったのかな?」

「数日前、携帯の緊急警報が鳴ったときは心臓が止まるかと思った」というのは岡田美帆子さん(36歳・仮名)。

 

「夫の留守中に家で息子と二人でいると急にスマホがビービーなり始めて、『コロナウィルス対策:25人以上の集会を禁ずる』という表示が出ました。自然災害のときになるアラートと同じ方法です」

 岡田さんはアラートが鳴った際に息子がふざけて言い放った「暴動でも始まったのかな?」という言葉が、まったく冗談には聞こえなかったとか。

「アメリカではコロナ対策に銃を買っている人もいるとニュースで観ましたし、非日常の中でヤケを起こしたアメリカ人がアジア人を狩り出したら、すぐに殺されてしまうという漠然(ばくぜん)とした不安がありましたから。

 護身用に銃を持つアメリカ人の気持が少しだけ理解できました」

 そのため、現在出かけるときは清潔感のある服装を心がけ、現地に長く住んでいることを必要以上にアピールしているといいます。

「我が家は夫も日本人で家族全員がアジア人顔。これまでも、白人客の多いレストランでぞんざいに扱われた経験は数え切れないほどあります。

 コロナの件で直接差別されたということはありませんが、今この状況で海外に住んでいるアジア人で『私は安心だ』なんて思っている人は一人もいないじゃないでしょうか?」

 目に見えない恐怖で世界中がパニックに陥っているこの状況は、いつまで続くのか!? 少しでも早くワクチンが開発され、いつもどおり安心して過ごしたい…そう願わずにはいられません。

<文/橘エコ>

【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

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