「デートがイオンモールなんて…」職業で彼氏を足切りする30代女性の失敗

2021年04月17日 | 結婚の落とし穴のはなし

「デートがイオンモールなんて…」職業で彼氏を足切りする30代女性の失敗

4/5(月) 15:48配信
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女子SPA!

美紀さんは、表現豊かでコミュニケーション力の高い女性(写真はイメージです、以下同)

 こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

 初めて出会う男性のことを知るのに「どんな仕事をしているか」は気になる要素のひとつですが、職業だけで「どんな人か」まで決めつけてしまうと、時には痛い目を見ることも。今回は、男性の職業に対して“激しめの先入観”を持っていた女性のお話です。
30代で「銀行員、公務員、経営者」の3人と付き合った

 美紀さんは大阪にある編集プロダクションで働いている女性です。そして、37歳までずっと実家暮らし。私は美紀さんとオンラインで話しただけですが、表現豊かでコミュニケーション力の高い女性だと思いました。
「仕事は楽しいんだけど、忙しいし、給料はいうとびっくりされるぐらい少ないです」と、実家暮らしの理由を説明してくれました。

 美紀さんは「出会いがないわけではない」といいます。30代では3人の男性と交際してきたそうです。

「一人目は前の会社の同僚の友達で20代のころから付き合っていた銀行員の男性です。穏やかで真面目な人って思っていたのですが、怒ると壁をグーで殴ったりすることがあって怖かったです。初めは私に手を上げたわけじゃないからって思って付き合ってたんですが、やっぱり無理だと思って31歳の時に別れました。
 その後、30代では自然な出会いが少なくなるかもと思って婚活パーティーに参加したんです」

 美紀さんの次の彼氏は34歳の公務員。ところが、付き合ってしばらくして「選挙があって忙しい」と言われて会えなくなります。そのまま彼からの連絡が途絶えてしまい、1年しないうちに自然消滅したそう。
デートは素敵だったけど、他にも彼女がいたかもしれない

 3人めは33歳のころに参加した婚活パーティーで出会った、49歳で離婚歴がある建設関係の会社経営者。年齢差は気になったけれど話し上手で、デートでは素敵なお店やクルージングに連れて行ってくれたそうです。

 彼の会社の本社は北陸にありましたが、たびたび仕事で大阪に来て大阪にもマンションを借りていたといいます。関西在住の美紀さんとは出張の時に会っていましたが、地元にある彼の家に連れて行ってくれることはありませんでした。

「本当にそれは彼氏なの?」
「そうなんですよ。彼は口がうまくて、言いくるめられちゃうんです。独身だとは思うんですけど、地元にも彼女がいたのかもしれない。一緒にいると楽しいんですけどね」

 彼に直接確認はしなかったのでしょうか。

「自分でも反省しているんですが、彼と付き合う前のデートで『どれぐらい付き合ってから結婚したいの』と聞かれて『2年ぐらい付き合ったら』って言っちゃって。それで、2年待ったら結婚するかもしれないのに今確認してぶち壊したらいけないと思って、何も聞けなかったんです。結局、2年少し付き合って別れました」



今まで“だめんず”を渡り歩いてきた自覚はない

「そして……独身のままアラフォーになったと」
「そうなんです」
「こう言ってはなんですが、ずいぶん“だめんず”ばかり渡り歩いてきたのですね」
「え? あ、そっか。そう言われると“だめんず”ばっかりですね!」

 美紀さんは元彼は何人かいるけれど、歴代彼氏から大事にされていなかったという自覚があまりありません。

 そんな彼女ですが、最近地元の友達から「田中君」(仮名)という男性を紹介され会ったそうです。田中君は同い年。昨年まで東京で働いていて、関西にUターン転職してきました。

「悪い人じゃないと思うんですけどね。“都落ち”したのかなって思うと、あまり仕事ができない人なのかなとか思っちゃって」
「都落ちって! 東京では何の仕事をしてて、今は何をしているのかとか戻ってきた理由とか聞いたの?」
「いや聞いてないです」
「相手に興味を持ってそこは確認した方がいいんじゃないの。都落ちって決めつけなくても」
「そうですね。次に会ったら田中君に聞いてみます」
「イオンモールでデートなんて普通ないですよね」

「でも、なんていうか全体的に向上心がなくてマイルドヤンキーっぽいんです。
 30代の大人のデートなのに2回目のデートで行ったのが地元のイオンモールなんですよ。普通は梅田とか京都とか提案しませんか?」

 田中君にまつわるやりとりから、美紀さんが今までどのように男性を評価してきたかが少しずつ垣間見えてきました。

「普通のデートは梅田なんて思っていると、またデートのエスコートだけ上手で女慣れした“だめんず”を掴んでしまうと思いますよ。結婚生活の幸せ度合いと、おしゃれなデートスポットを知っていることって関係ないですから。あと、向上心がある男性がいいんですか?」
「そうですね。できたらそういう男性と結婚したいです」

 美紀さんの理想は「会社経営者のように向上心があって尊敬できる男性か、大卒以上で公務員とか銀行員とか安定している仕事に就いている男性」なのだそうです。そういう男性とうまくいかなかった過去から学ぶべきことがあるはずなのに、美紀さんにはそれが見えていません。

「そういう男性が、アラフォーで実家暮らしの美紀さんを選ぶメリットってどこですか?」
「え! 考えたことなかったです。そう言われたらないですね」
「田中君だって実際に美紀さんのことを知っている友達が紹介したってことですよね。紹介する人だって釣り合いを考えるでしょう」
「そうですよね……」


デートに適した服も持っていなかった

 田中君とは次も会う約束をしているそうです。場所は近くの商店街だそうです。

「行きたいお店や場所があるなら女性から提案したっていいんですよ」
「もう決まっちゃったし。今回は商店街でもういいですよ」

 美紀さんに、デートで着ていく予定のコーディネイトの写真を送ってもらいました。黒のライダースジャケット、黒のロングスカート、靴もバッグも黒です。

「地元だからって手抜きしすぎ! 全身、真っ黒じゃないですか」
「だめですか? スカートだし、いいかなって思ったんですけど」

 美紀さんは手持ちの服がほとんど黒白、カーキばかりでした。銀行員や公務員や経営者と付き合いたいという割にコンサバな服もほとんどないのです。大急ぎで明るい色のトップスを買ってデートに間に合わせました。

 デートで田中君の仕事のこと、地元に戻ってきた理由いろいろ質問したそうです。エンジニアとして東京で就職したのですが、会社が合併し仕事が忙しくなり、たまたま転職を考えていた時に大阪の会社でご縁があって地元に戻ってきたそうです。
歪んだ先入観を見直してみたら

 次のデートで美紀さんは海遊館(大阪にある水族館)に誘いました。半日一緒にいられるし、観覧車があるから2人きりにもなれるデートスポットなのだそうです。

 田中君は観覧車の中で「結婚前提に付き合って欲しい」と告白してくれたそうです。
 そこからが早かった。紹介してくれた友達にお礼を伝え、実家に連れて行ったときに親からは「こんな素敵な人を逃さないように!」と念押しされたとか。

 数か月後には家探しが始まり、お互いの実家の近くにマンションを借りて結婚生活がスタートしました。週末はイオンモールへ一緒に出掛けているそうです。あの時に、「マイルドヤンキーっぽい」なんて断ってしまわなくて本当によかった。美紀さんは自身の歪んだ先入観を見直したことで、大きく前進できました。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
<取材・文/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

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ber***** | 15時間前

むしろイオンでデートしたい!

生活するときの価値観がなんとなくわかるし、
合う合わないが浮き彫りになるし。
エスコートがうまいだけの人なんて絶対信用できないけどな…

遊びたいだけの人ならイオン行ったとしてもテキトーなこと言って家連れて行こうとするだろうし、不倫なら知り合いがいそうな危険な場所だから寄り付かなそう

イオンデートはいいと思う

返信38

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moc***** | 14時間前

アラフォーにもなって肩書きでしか人を判断できず、知ろうともしないで(“都落ち”と)決めつけ、身だしなみにも無頓着で実家暮らしで自立していない…
この女性の方が問題大有りでしょうに(呆

女性だけが選ぶ側ではないんですよ。
男性だって相手を選ぶ権利があります。

返信28

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mae***** | 14時間前

昔付き合った彼女とは、遊園地や観光地とか、どこに出かけても盛り上がらずつまらなかった。相手もこちらをそう思ってたと思う。

次にお付き合いした人とは、ただの散歩道を歩いてるだけで笑い転げて楽しくて充実した。

行く先が大事なんじゃない。
会って過ごしてる時間が充実してるかどうかを見ないと。

返信12

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va***** | 15時間前

アラフォーで男性を肩書でしか判断出来ず、それでいて自分の見た目には無頓着というだけなら結婚には遠いけど、アドバイスを受けて素直に自分を改善出来る、自分から質問はできないけど人の意見は聞けるという部分が彼女のいいところだろうし、だからこそ友人が自分の知人を紹介してもいいかなという気になったのだと思う。
何一つ良いところがない人間であれば、自分の知人を紹介しようなんて思わないから。

返信3

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tra***** | 15時間前

この彼は違ったみたいだけど、逆にイオンモールみたいな所で試される場合もありそうだな。正直、そういう場所でも相性良ければ何の問題もなく楽しめるはず。

返信8

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eng***** | 14時間前

男からすると自分の日常を見てもらわないと。デートだからって毎回毎回凝ったプランとか場所とか用意出来ないよ、そういうのが日常じゃないんだよね。誕生日とか何かの記念日とかそういう時に少し頑張ることは出来るけど、毎回それを求められても、疲れちゃうよ。

返信8

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shu***** | 14時間前

イオンモールなら映画館があったりショップも飲食店もいっぱいあるじゃないの。
例えばその辺の街中を歩き回るのと変わらないくらいに。
ついでに雨が降っても濡れないし傘も要らない全天候型でしょ。
遊園地や水族館と違って、駐車場代はかかっても入場料はいらないしね。
出会ってすぐに毎週々々だったら、ちょっとは考えてとは思うけど。
結婚を考えてお付き合いしてると思うなら、逆にスーパーや生活雑貨屋みたいなとこに連れてって普段どういう価格帯の物を買うのか見るのも相手の価値観を知るにはいいんじゃないの。

返信1

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優しい組合員だから言うわね | 14時間前

男が都合よくモノにしやすい女の人かもな
オシャレな店とかクルージングとかで釣られる辺り
マンションでもくれておけばいつでもオッケーな感じがある

相手がダメンズじゃなくて
この人が都合の良子ちゃんよ

釣ろうとしてる男は確かにイオンデートはしないね
一見価値観の違いのように見えるけど
本質はそこじゃない

返信2

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ask***** | 14時間前

>「悪い人じゃないと思うんですけどね。“都落ち”したのかなって思うと、あまり仕事ができない人なのかなとか思っちゃって」

Uターン転職って言葉の意味を知らなかったのかと思うくらい無知だね。
毎回イオンモールでデートならさすがに不満もあるだろうけど、なんかこの人とにかく彼氏がいて結婚したかっただけなのかなと感じた。

返信2

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wo_***** | 14時間前

イオンでデートの何が悪いんですか?

結婚して夫婦になったら、むしろ生活感あふれるところで過ごしてみた方が相手価値観がわかるもの。
食材の選び方とか、外食のレストランの選び方とか、子どもの扱い方とか、将来を一緒に歩むのであればそういった生活感あふれるところで、どういった身の振り方をするかを重視した方が良い。

しかもこの方すでに40代ですよね?

まあ最後うまく結ばれたようで良かったですけど、これからも後悔しないような結婚生活を送りたいのなら、もっと広い視野をもってほしいですね。


いつもHな観点でとらえてしまうんですw | 2時間前

黒がすごくお似合いですね。
好きです、結婚してくださいw

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j | 9時間前

全然ダメ。
イオンで悪いの?
お前、一から価値観やり直せよ。
わかってないね。笑笑

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mak***** | 1時間前

こりゃ結婚できない残念な勘違い女だな

返信0

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tak***** | 11時間前

この30代女最低な。クソだよ。

返信0

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a*****l | 6時間前

嘘っぽい記事だなと思ったこんな女性ほんとにいるの?

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