木下ほうか 性加害報道で「白旗」無期限活動休止…“榊組”の俳優、スタッフいまだ戦々恐々
3/29(火) 5:15配信
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東スポWeb
所属事務所との契約も解除となった木下ほうか(東スポWeb)
やはり〝榊組〟の過去が明るみに出た――。俳優の木下ほうか(58)が28日、自身のツイッターを更新。報道された〝性加害〟をおおむね認め、芸能活動の無期限休止を発表した。
【写真】性加害が報道されている榊英雄氏
木下は23日に「文春オンライン」で2人の女優から性加害を告発され、この日所属事務所からマネジメント契約を解除された。契約解除に伴い、出演予定だった4月放送開始のNHKドラマ「正直不動産」の出演シーンはカットされる。
木下は「報道について、事務所と協議していたことでご報告が遅くなり、女性の方々はもとより、関係者の皆様に多くのご迷惑をおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます」と謝罪。報道内容について「一部事実と異なる点や10年程度前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と認めた。
今後については「このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動については全て無期限に休止させていただきます」と説明した。
木下の前には、映画監督で俳優の榊英雄氏による性加害報道があった。木下と同じく複数の女優から「性行為の強要」を告発され、25日に公開予定だった監督映画「蜜月」はいったん公開中止になっている。
榊氏の性加害が明らかになった際、榊監督が率いる〝榊組〟と呼ばれる俳優やスタッフらは戦々恐々としていた。
「ひと昔前の〝榊組〟は女癖の悪さで知られ、健全な業界関係者からは『一緒に仕事をしたくない』と嫌悪されていた。悪役の手配などで重宝がられていたのは事実ですがその分、危なっかしい役者やスタッフも多い。榊さんと一緒に仕事し、悪さもしてきた木下さんも『いつか自分にも来る』と覚悟していたとか」(製作会社スタッフ)
多くの映画関係者からは「氷山の一角」と、今後も告発が続くことを予想する声もある。業界のウミを出し切ることはできるか。
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