高須克弥院長 「僕にはALSの女性の気持ちがわかる」

2020年07月31日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備

高須克弥院長 「僕にはALSの女性の気持ちがわかる」

7/24(金) 19:42配信
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デイリースポーツ

 高須克弥氏

 高須クリニックの高須克弥院長が24日、ツイッターに新規投稿。全身の筋肉が徐々に衰える難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者が「安楽死させてほしい」という趣旨の依頼を医師にしたとされることについて意見を述べた。

 高須院長は「ご本人が望まれたのは尊厳死だと思います。僕にはALSの女性の気持ちがわかります。苦しさから逃れる安楽死とカテゴリーが少し違うように感じます」と投稿した。

 続くツイートで高須院長は「尊厳のために毒杯をあおる尊厳死はソクラテスの時代から世界中で行われでいます。尊厳死を望む人のために毒杯を用意した人物を罰するのは酷だと僕は思います」との考えを示した。高須院長は22日のツイッターで「この度、僕のがんの進行が危機的になってきた」と投稿していた。(本文ママ)

 女性が依頼した医師2人は昨年11月30日、京都市中京区の女性の自宅マンションで、嘱託を受けて薬物を投与し、急性薬物中毒で死亡させたとして京都府警に逮捕された。




a_s***** | 6日前

わたしもわかる。私の仕事では多くのALSの人とかかわっています。それも、片方の指先だけや、眼球だけ、足の指だけ、口角のみしか動かない方々です。早い人は20代からこの状態です。頭はしっかりと以前と同様なのです。痒さや痛みは感じるのです。でも身体は動かないんです。患者様たちは皆さま笑顔です。私たちの前では。本心はわかりません。
ある30代患者様のお母様が仰いました。治るための通院なら喜んでするけど、治らないのに、見せ物みたいに病院へ連れて行かなければならない。本人は望んでいるのか。気管切開したのは親のエゴじゃないのか。このまま生かして、自分が先に死んだらどうするんだ。本人はこんな状態で本当に生きたいのか。と涙を流しておられました。何にも言えませんでした。ALSの方が幸せじゃないと誰にも言う権利はない。でも、私はALSになったら、亡くなられた方と同じことすると思う。自分で死ぬこともできないから。

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yuk***** |6日前

動く事も出来ず
ただただ意識のみで生きている。
でも死ぬわけじゃない。
絶望しても死ねない。
死ぬことすら出来ない。

金銭的にも介護にも負担をかけて
何も出来ずただ何十年も生きている。
本当に生き地獄だと思う。

私もそんな状態で
生き続けたいとは思いません。
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pg5***** |6日前

以前TVでALSの方のことをやっていた。その方は中期くらいで、周囲の方々の支えがあってなんとか生活されていたけれど、本人もこれが末期になった時が怖いとおっしゃっていた。
自分の意思があっても伝わらない。これは本当に地獄のようだと思う。
そんな状況で生かされるよりも本人の希望があるなら安楽死も選択の1つにあっても良いと思う。
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pipiyo |6日前

生きていた方が幸せ…そう健康な人間がいうのは価値観の押し付けなのかしら…と思うことがあります。
でも、死にたいって家族に言われて、いいよって言えるかもわからないです。
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ftpx*** |5日前

パラリンピック陸上金メダル選手に安楽死の権利を手にしてる方が居たよね。。

昼夜を問わず激しい痛みにゆっくり寝ることさえ許されない苦しみ。。
逃れたくても逃れられない痛みの毎日に練習もままならず精神面も落ちていくばかり、、死んで楽になりたいと思ったと。。

そんな簡単に認められるものではないのは分かるけど、彼女は安楽死の権利を認められた。
安楽死の権利を得た日から『本当に辛くなったらいつでも死を選んで楽になれる、、、』そう思ったら生きる希望が湧いてきたと。
毎日の痛みと闘いながらもパラリンピック目指して頑張れたって言っていた。。
そして金メダル獲得。
インタビューでは今も毎日痛みと闘ってると言ってた。。

その後安楽死したと風の噂で聞こえて来たような。。。

安楽死の権利を得させて貰えることが、その後の生きる希望になるって、、凄くよく分かる気がする。
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justmete |4日前

子供を産み間もなく同じ病になり子供と共に実家に放り出された友人は育児を母親に頼る以外なく病気が進行し自分のオムツ替えを父親にしてもらう時は泣いていた。年老いた両親に代わり今では息子が介助している。美談だが壮絶な体験だと思う。
けれど両親が亡くなり後を追うように彼女も息を引き取ったと最近聞いた。長い闘病生活だった。
せめて放り出されたけど息子と一緒で近くで成長を見られたことだけは良かったと思う、そう思いたい。
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yas***** |6日前

難しいですね、、、

辛い状況はかわらず
でも、乗り越えて気持ちの変化で変わるとか

法律もアバウトじゃなく
事細かく定めればよいかな?

本人次第な所もあるし

自分は家族に迷惑かけるなら
家族の為に新しい人生歩んで貰いたいから
身を引くと思います。
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Kolairは 嘘と真も 認知症(不治) |5日前

患者救済が臨床医師の本分ですよね。

要望に応えての事なら、問題は意思の確認や手続き上の事でしょう。
患者の意思と医師の努力が罪に問われる、その仕組みに大きな欠陥が有る。

僕はこの医師二人の逮捕に、強い違和感を感じます。
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yui***** |4日前

私もよくわかります。ALSではないですが、難病で同じような状態になる予定です。(まだ軽度なので、問題ないですが)結婚もしていないし、将来どういう状態になるのか、不安です。できれば、安楽死を認めてほしい。ただ、この優生思想で。というのはなんか違うと思いますが。
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sev***** |2日前

私の亡き父はALSと診断されるまで1年以上色んな病院にかかりました。
診断されてから5年闘病。
寝たきりなる前、私達に膀胱の筋肉弱ってるから1時間置きに申し訳なさそうな声でトイレ行きたいと肩組んで往復してました。
私も父の遺伝あるかもと体に激痛きたりしたら病院にかかる時ALSじゃないかとドクターに聞いています。
脳はしっかりしてるので、亡くなるまでの過程の父を見るのが辛さや家族も疲れ
この女性の気持ちはよく分かります。
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***** |5日前

私もALSだったら、同じ選択をしたいとおもうかもしれない。
尊厳死、を選びたいと思うから。

ただ、安楽死させた医師の優生思想がうけいれられない。
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onn***** | 6日前

出先で倒れ、心臓の緊急手術を受けました。
後日、安定剤を使用しましたと説明受けましたが、筋弛緩剤の事。
意識と痛みはあるが、身体も自発呼吸も出来ない恐怖の数時間を経験
閉じない瞼で、手術の準備が薄っすら見える。もし同じ状況になったら私も彼女と同じ事を望む。
これは経験した人にしか分からない事です。
私はとても二人の医者を責める気にはならない。

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Yopio | 6日前

この人の空気を読まない発言がほんといい。
誰もが思ってることを「ことなかれ主義」で無難な方のコメントをいかにするかという世の風潮より「自分に嘘をつかないコメント」を率直にいう高須院長にはいつも同意してしまう。

テレビでも嫌われているコメンテーターって実は無難な答えに合わせてコメントしてる人が多い。
そんなの聞きたくない。

聞きたいのは世論が実は思ってる本音。

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tak***** | 6日前

私は20数年前に父をALSで亡くしました。
厳密にいうとALSで弱った身体で肺炎に罹り亡くなりました。
今のようにテクノロジーも発達していなかったので意識の疎通は難しく、亡くなる直前には50音順に並べたボードを見る視線で判断していました。
そうなる前、まだ少しだけ字を書ける時に人工呼吸器を装着するか親族を集めて相談しました。
父は家族に迷惑がかかるからと装着を拒否していましたが親族の強い要望で装着する事になりました。
昭和一桁生まれの頑固な父で私に対して弱い所を一切見せようとしない父でしたが、その時に震える手で書いた「すまない」の一言が忘れられません。
その後を支えた母の苦労も忘れられません。

ALSは脳は健常なのに身体の筋肉は弱っていく地獄のような病です。
現在の医療でも治らない難病です。
精神が人間の限界を超えてしまうと思います。
尊厳死を選ぶこの女性の気持ちが痛いほどわかります。

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yum***** | 6日前

私もわかるなぁ
生きろと言うのは簡単だけど、正直闘病しながら生きている方たちの辛さは当人しかわからない事…
みんながみんな、その辛さに耐えられるとは限らない…

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att***** | 6日前

命は非常に大切だと思う。しかしALSという難病に対して患者さんには大変な苦労や負担がある。
全てを国が援助出来ているならいいが、家族や身内に苦労や負担がありすぎるのが現実ではないか。ALSは発症する原因すらわかっていないが、どんな結果になるかがわかっている難病だ。
この女性の覚悟はわかる。
これを機会に尊厳死についてもっと議論してほしい。

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koy***** | 6日前

パーキンソン病の母がいます。この先治る事はなく、どんどん悪化していく難病、本人から、死にたい、治らないのに何のために生きてるんだろう、と言わています。元気だった母の人が変わった様な姿を見るのは本当に辛いです。励ましの言葉も通用しません。
自分も介護が必要になった時、娘には同じような思いはして欲しくないです。
安楽死を選択出来る時が訪れますように。

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col***** | 6日前

これに関しては高須氏に同意。 舩後議員が死ぬ自由が生きる自由を上回ってはいけない、みたいなことを言っていたが、なぜそうなんだろうか。 そもそも生死は表裏一体 どちらの選択肢が尊いということはないし、これはALS患者だろうとそうでなかろうと同じだ。
命は大切かもしれないが、本人がその生に意味を見出していなければ無意味だ。 生きているというのはただ心臓が動いているということではないはずだ。
こういうことを言うとすぐに玉川徹なんかは優生思想だとかいうのだろうし、実際容疑者をそう決めつけているメディアもあるが、全くのお門違いだ。

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夏は苦手 | 6日前

死にたい人に「死ぬな」というなら、その人を救う努力を具体的にしてください。

何もしないのに口だけで「死ぬな!」と言うのは、
自分の価値観を無責任に押し付け、その人を苦しめるだけです。

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ke***** | 6日前

私の祖父が末期癌で亡くなる一週間前に「死ぬのも楽じゃない…。」と絞り出すような声で呟いていた。これが全てだと思う。

返信1




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