複数の女性への性行為強要を報じられた榊英雄監督、提携先から契約解消

複数の女性への性行為強要を報じられた榊英雄監督、提携先から契約解消

3/26(土) 10:00配信

サンケイスポーツ

榊英雄

複数の女性への性行為強要疑惑を報じられた俳優で映画監督、榊英雄（５１）が、業務提携している芸能事務所、ルビー・スーからマネジメント契約を解消されたことが２６日、分かった。同社の公式サイトで発表された。榊は芸能事務所ファミリーツリーの代表を務めており、同事務所とルビー・スーの間で榊のマネジメントについて業務提携していた。

【表でみる】榊英雄監督の性的強要騒動の経緯

同サイトによると、２６日付でマネジメント契約を解消。代表取締役・末武真澄氏の名義でコメントも載せ、週刊誌で報じられた内容について「社会の一員として、そしてひとりの人間として遺憾の念を禁じ得ません」と思いをつづった。

事務所発足時から業務提携しており、「共に同じ思いで未来を見ていると信じていただけに、この度のことは残念でなりません」と吐露。本人と話し合った結果、提携継続はできないとの結論に至ったといい、「榊本人には、現実をきちんと受け止めてしっかりと悔い改め、今後の自らの人生を歩んでほしいと願っております」としている。

一方、榊の妻で歌手、和（いずみ、５３）も個人事務所としてルビー・スーと業務提携しているが、関係者によると、こちらは現状と変更はないという。

和は１７日に配信番組にゲスト出演した際、榊の報道について謝罪。榊との間には長女と次女をもうけたが、「夫婦関係にけじめをつけようと思っている」と離婚の意思を示唆している。

また、今回の報道をめぐっては、榊が監督を務めた映画「蜜月」の２５日の公開がいったん中止になることと、製作委員会からファミリーツリーが退会したことが発表されている。