独島を知らせるためキャンピングカーで欧州横断する韓国人家族
中央日報日本語版 5/30(火) 8:18配信
独島を知らせるためキャンピングカーで欧州横断する韓国人家族
8カ月間かけて欧州30カ国を回りながら独島を知らせる韓国人の家族。(写真=独島財団)
8カ月間の計画でキャンピングカーに乗って欧州を回りながら独島(ドクト、日本名・竹島)を広報している家族がいる。ユン・ミンジュンさん(12)、ソウン君(10)、ミンハ君(5)と教師夫婦のユン・ヨンソンさん(41、慶南居昌アラム小)、ハンナさん(居昌チュサン小)の家族だ。
慶尚北道(キョンサンブクド)支援機関の財団法人独島財団の後援で欧州大陸横断に挑戦するこの家族は29日、露ウラジオストク港に到着した。ここからシベリアを横断し、フィンランド、ドイツ、フランス、オーストリア、イタリアなど30カ国以上を8カ月間かけて回る。
この家族は各地で「独島は美しく平和な大韓民国の島」と知らせる。独島ステッカーなど各種広報物も配る。オランダ・ハーグの国際司法裁判所にも行く。キャンピングカーには「独島、韓国の美しい島(Dokdo, Beautiful Island of Korea)」と表記している。
教師のユン・ヨンソンさんは「子どもが体で感じて体験できる機会が必要だと考えていたところ、独島を全世界に知らせる旅行なら大きな教育になると確信した」とし「家族の活動をソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて伝える」と話した。
独島財団のイ・サンモ代表理事は「今はもう世界的な独島広報にまい進しなければいけない時期」とし「全世界に独島を知らせるためのさまざまなネットワーク活性化事業を展開する」と述べた。
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