■110度の狙点(第201話) 発表1983年2月
評価 ★★★
依頼人 サウジアラビア国王顧問アブドル・ザルマン
ターゲット ザルマンの姪ミーシャ妃殺害犯
報酬 不明
今回弾丸発射数 5/ 通算弾丸発射数 1,228
今回殺害人数 10/ 通算殺害人数 1,339
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 78
<ストーリー>
サウジ国王顧問ザルマンの姪がニューヨークで暴行の末、殺された。ザルマンはゴルゴに犯人の殺害を依頼。しかし、ナジャー皇太子が犯人であるとの連絡を受けたザルマンは、口封じのためにゴルゴ殺害を決意する・・・
<この一言>
無益なことを・・・コトはひと言の中止指令で収まるものを・・・
<もう一言>
正規のコネクトルートを通さず・・・こちらの居場所をつきとめた方法を・・・教えてもらおう・・・
<解説>
ニューヨークで暴行された女性の全裸死体が発見された。身元はサウジアラビアの「ミーシャ」姫。ミーシャの叔父でサウジ国王顧問「アブドル・ザルマン」は、報復のためゴルゴに犯人の殺害を依頼する。しかし、ミーシャ殺害の犯人はザルマンの息子「ナジャー」皇太子であることをアメリカより伝えられると、ザルマンは口封じのためにゴルゴの殺害を決意。千年の歴史をもつハリュージュ派暗殺団をゴルゴに差し向ける。刺客を次々と葬り去るゴルゴにおののくザルマン。果たしてゴルゴは依頼通り、ミーシャ殺害犯のナジャー皇太子をを跳弾射撃により殺害。息子を殺されたザルマンもゴルゴの銃弾の前に倒れる。
すべてはモサドとアメリカの仕込んだ罠だったのだが、ゴルゴの言うようになぜザルマンは殺害中止を伝えなかったのだろう?ゴルゴのモノローグが多いという意味で稀有な作品。
ズキューン
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