■予期せぬ人々(第191話) 発表1982年6月
評価 ★★★
依頼人 ガス・パネロ(死亡したため依頼未成立)
ターゲット なし
報酬 なし
今回弾丸発射数 2/ 通算弾丸発射数 1,194
今回殺害人数 2/ 通算殺害人数 1,304
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 78
<ストーリー>
ミシガン州の町宿。依頼人の到着を待つゴルゴに、『予期せぬ人々』が次々現れて・・・
<この一言>
”男”・・・なら、他をあたってくれ・・・少なくとも”女と暮らしてもいい”と思っている男をな・・・
<解説>
ミシガン州ワシュトナウ地方の「HOTEL W-CITY」に宿泊するゴルゴ。彼は依頼人である「ガス・バロネ」の到着を待っていた。しかし、運転中のガス・バロネは飛び出してきた元警察官「スティーブ」をよけるために、事故死してしまう。スティーブは「HOTEL W-CITY」を営むジルと別れたばかりで、ジルに未練を残していた。ジルに会いにホテルに行ったスティーブは、ジルとゴルゴを見て二人の仲を疑う。同時に、ガス・バロネの動きを察知した偽FBIの男達もゴルゴを追って「HOTEL W-CITY」に到着。ゴルゴは、偽FBIの二人を射殺、警察に勾留されるも正当防衛で釈放される。
強い男にあこがれるジルは、「連れて行って」とゴルゴにすがるが、
「”男”・・・なら、他をあたってくれ・・・少なくとも”女と暮らしてもいい”と思っている男をな・・・」
と冷たくあしらい、町を去っていく。
他愛も無い話だが、最終コマのゴルゴを見つめるジルを見るとやるせない気持ちになる。本作の収録されている第54巻収録の 『リトル・ハバナ』 が、ハッピーエンドで希望を見いだせる内容となっているのと好対照だ。
ズキューン
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