■蘇るスタンディング・ベア(第186話) 発表1980年11月
評価 ★★
依頼人 ネ・ペルセ族現酋長 オールド・クラウド
ターゲット クロー・ドッグ
報酬 不明(無償と推測される)
今回弾丸発射数 2/ 通算弾丸発射数 1,176
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 1,290
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 77
<ストーリー>
アメリカ合衆国アイダホ州「ラプワイ・インディアン保留地」。インディアン保留地にウラン埋蔵が確認されたことで、土地の売買を巡りインディアン内で対立が起こる・・・
<この一言>
科白なし
<解説>
アメリカ合衆国アイダホ州のインディアン保留地では、ウラン埋蔵が確認され、土地の売買を巡ってインディアンの間に亀裂が発生する。「ネ・ペルセ族現酋長オールド・クラウド」は長老とともに土地の売却に反対、土地を売ることで白人にすり寄る「クロー・ドッグ」と激しく対立していた。”祖霊祭”の後の部族会議で土地の売買が決定されるが、反対派はオールド・クラウドら3名のみと劣勢であった。
オールド・クラウドは、かつて命を助けたことのあるゴルゴに依頼を行う。その依頼内容は、祖霊祭に伝説の大酋長「スタンディング・ベア」に扮して現れ、クロー・ドッグを殺害、馬に乗ったまま崖を駆け上がるというもの。
果たしてゴルゴは、誰も乗りこなすことのできない名馬「レッド・ムーン」に跨って祖霊祭に登場、クロー・ドッグを殺害し、追跡してきたパトカーを振り切り、崖の彼方に消えていく。インディアン達は、伝説の酋長の降臨に驚き、土地の不買を決定する。
他愛のないストーリーである。命を助けられたゴルゴが恩を返すために無償で依頼を引き受けたと考えないと、この話の存在意義はないだろう。
ズキューン
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