四季折々の花を楽しませてくれる「国営ひたち海浜公園」は
数奇な運命をたどってきた。
以前に述べたことも有るがこの広大な松林は水戸陸軍飛行場として
用いられ、終戦直後は米軍の射爆場として轟音に悩まされた。
アメリカから返還された後は平和の象徴である公園として利用されている。
「国営ひたち海浜公園」の総面積は350haである。
この面積は東京ディズニーランドの5倍程度の面積にあたるが、
実際に公園として利用されているのは南側の191.9haで、
全体の約55%にとどまっている。
広大な公園だから花壇を紹介するのが精一杯だった。
水仙を見た後に殆ど行かない松林を散策した。
松はアカマツとクロマツが植えられている。
病原菌に侵されたのかなぁ? 伐採されていた。
2か所に池があり小魚がいるという。
建屋の中に解説のポスターが貼られていたがかなり傷んでいた。
鳥が飛んで行った。
カワセミもいることだろう。
華やかな花の多い公園とは思えない静かな場所もある。
常陸那珂港へ行ったが立ち入り禁止で近づけない。
帰りに磯崎漁港から東京電力火力発電所を眺めた。
以前Saas-Feeの風さんを案内した場所だ。