茨城から発信しますⅡ

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   茨城から発信します  茨城県植物園のザゼンソウ

2015-03-06 07:00:00 | 茨城紹介

 

 茨城県植物園へ「ザゼンソウの花」を見に行ってきた。

TVで花の案内を聞き、そんな時期かと思いながら行って来た。

TVで知ったと云う人たちが数人カメラを構えていた。

ザゼンソウはせせらぎの中に咲いていた。

仏像の光背に似た形の花弁の重なりが

「僧侶が座禅を組む姿に見える」ことで名称の由来とされる。

また花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、

ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。


冷帯および温帯山岳地の湿地に生育し開花時期は1月下旬から3月中旬だ。

「花のあと、脇にある葉っぱがどんどん伸びてくる。

悪臭がある(なんともいえない匂いです)」

撮影に没頭していたので悪臭を感じなかった。

寒くなったので熱帯館に入り蘭を見た。

外へ出るとマンサクの花が咲いていた。

 

語源は明らかでないが、早春に咲くことから、

「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。

マンサクは関東地方以西の本州・四国・九州に分布する落葉低木。

3月に黄色いリボン状の花を咲かせ、春の訪れを知らせる。

花弁は4枚、顎片も4枚で暗紫色で顎片には星状毛がある。

葉は互生し、楕円形で波状の鋸歯がある。

がくは赤褐色または緑色で円く果実はさく果で2個の大きい種子を含む。

その頃行っていないので種子を見たことは無い。

紙の原料になる三椏も咲いていた。